星野金属工業から“nForce2-GT(IGP+MCP-T)”搭載のキューブ型ベアボーン「Pandora A2」が登場した。もうひとつの“nForce2-GT”搭載のキューブ型ベアボーンShuttle「SN41G2」と同じマザーボード「FN41」を採用した製品だ。同社によると今のところPandora A2は、マザーボードの入手が困難なため限定100本の販売になるという。
カラーラインナップはホワイトパールマイカ、シルバー、ブラックの3種類あるようだが今回実際に販売を確認したのはホワイトパールマイカとブラックのみ。主な仕様は5インチベイ×2、3.5インチベイ×1、3.5インチシャドウベイ×1と先に発売しているSN41G2より5インチベイの数が1つ多い(SN41G2は1つ)。またマザーボードに「FN41」を採用したことでインターフェイスもかなり豊富。VGA、サウンド、IEEE1394、10/100Baseイーサネットなどが標準で装備されるほかセカンダリVGA出力まで備えているのが大きな特徴だ。拡張スロットはAGP×1、PCI×1、DIMM×2でDDR400(PC3200)まで対応する。電源はキューブ型ベアボーンでお馴染みのACHME製「AM630BS20S08(200W)」を採用している。
ファンには「SF80(Panaflow)」を背面排気用ファンに採用(排気ファンは上下5段階に移動させることが可能)、吸音素材を採用した電源排気ファンマフラーも付属する。また本体側面吸気口とともに底面にも吸気口が付けられている。キューブ型ベアボーンでは定評のある同社と今人気の“nForce2-GT”搭載という組み合わせ、しかも限定数ということで注目の製品だろう。価格はホワイトパールマイカがソフマップ1号店シカゴデジタル館で4万9799円、クレバリー1号店とT-ZONE.PC DIY SHOPで4万9800円、BLESSで5万800円となりブラックがT-ZONE.PC DIY SHOPで4万9800円で販売中だ。
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