このページの本文へ

日本ドキュメンタム、エンタープライズコンテンツ管理ソフト『Documentum 5』日本語対応版を発表

2003年03月25日 18時33分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

日本ドキュメンタム(株)は25日、エンタープライズコンテンツ管理(ECM)プラットフォームの最新版『Documentum 5(ドキュメンタム ファイブ)』のマルチ言語対応版の出荷を4月11日に開始すると発表した。価格は1指名ユーザーあたり10万円を予定している。

『Documentum 5』
『Documentum 5』

『Documentum 5』は、企業のあらゆる非構造化コンテンツをエンタープライズレベルで一元的に管理するための次世代コンテンツ管理ソフト。従来製品の『Documentum 4i』に、カスタマイズ可能なユーザーインターフェースや、セキュリティー機能(PKI/証明書/監査証跡/コンテンツ全体の暗号化による認証など)、規制や法律などのデジタル権利管理機能、フィックスコンテンツ(エンタープライズレポート管理/レコードマネジメント/スキャンイメージ管理ほか)の管理機能などの機能強化が施されているのが特徴。オプションの『Language Pack』を利用すれば日本語を含む世界主要7ヵ国語の言語のユーザーインターフェースを利用できる。また、仮想的なプロジェクトルームを利用できるコラボレーション製品『Documentum eRoom』と統合することも可能。開発環境として、コンテンツ管理機能を部品化したコンポーネントを175個搭載する開発者向けツール『Developer Studio』も提供するとしている。

対応サーバーOSはSolaris 8、Windows 2000(SP2)。対応RDMSはOracle 8.1.7/9.2、SQL Server 2000(SP3)。クライアントOSはWindows 2000/XP。ブラウザーはInternet Explorer 5.5(SP2)/6.0。

同社では、ライフサイエンス/製造/自動車/通信産業などの業界を主要なターゲットとして販売するとしており、1年間の売り上げ目標を15億円としている。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン