(株)ミヤビックスは、米theKompany.comが開発した簡易データベース『tkcCard』の日本語版『tkcCard-J』シリーズを発売した。
データベース“カード”にデータ“レコード”を登録して利用する。 | 登録したデータの表示画面。string(文字列)やinteger(数字)だけでなく、画像やアラームなども登録できる。 |
『tkcCard-J』シリーズは、シャープ(株)のザウルスシリーズに対応したカード型データベースソフトで、QVGA表示のSL-A300/SL-B500に対応した『tkcCard-J』と、VGA表示のSL-C700に対応した『tkcCard-J for SL-C700』がある。
両製品とも、データベースは“カード”という単位で扱われ、各カードに登録するデータは“レコード”と呼ぶ。レコードの中には文字列や数字列、日付け、画像、アラーム通知などのデータ項目“フィールド”を登録できる。個人用データベースとして日常的な情報の整理や記録などに利用することを想定した製品だ。
価格はいずれも2400円で、(株)ミヤビックスのPDA向けソフトウェア販売サイト“Vis-a-Vis Handango”を通じてダウンロード販売される。サポートは同社のメール窓口を通じて提供する。なお、米theKompany.comが販売している英語版の製品サポートは受け付けていない。