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松下電器産業、“HighMAT”に対応したMDステレオ『SC-PM77MD』など民生用AV機器3製品を発売

2003年03月19日 22時29分更新

文● 編集部

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松下電器産業(株)は19日、“HighMAT”に対応したMDステレオシステム『SC-PM77MD』、DVD/CDプレーヤー『DVD-S75』『DVD-S35』の民生用AV機器3製品を4月20日から順次発売すると発表した。民生用AV機器で“HighMAT”に対応したのは初めて。価格はオープン。

『SC-PM77MD』
『SC-PM77MD』

HighMAT(High performance Media Access Technology:ハイマット、発表時の略記はHighM.A.T.)”は、動画や音楽などのWMA/MP3/JPEG/WMV/MPEG-4形式のファイルと、コンテンツの情報などを格納したアクセラレーターファイルを併せて記録することにより、パソコンとAV機器間で音楽/写真などのデジタルデータの保管/再生/検索を行なえるようにする規格で、同社と米マイクロソフト社が共同開発したもの。HighMATを搭載したパソコンでCD-R/RWなどに記録したデジタルデータを、HighMAT対応AV機器ではファイル名だけでなく、タイトル/アルバム名/アーティスト/ジャンル/イベント名などの項目から検索して再生できるようになる。パソコン用ソフトでは、マイクロソフトのWindows Media 9 SeriesがHighMATに対応するほか、(株)ビー・エイチ・エーや(株)アプリックスが対応ソフトをリリースする予定。

同社では、HighMATを今後のAV機器の核として、対応機器を展開するとしている。

『DVD-S75』
『DVD-S75』

今回発表した『SC-PM77MD』は、MDデッキのほか、CDプレーヤー、カセットテープデッキ、AM/FMチューナーを搭載するオールインワンミニコンポ。DVD/CDプレーヤー『DVD-S75』と『DVD-S35』は、プログレッシブ再生機能を搭載し、DVD-RAMにも対応した据え置き型プレーヤー。

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