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三菱電機、15インチ液晶ディスプレー一体型端末『TX110』を発売

2003年03月13日 21時18分更新

文● 編集部

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三菱電機(株)は12日、15インチ液晶ディスプレー一体型端末『三菱サーバベースクライアント』(TX110)を18日に発売すると発表した。価格はオープン。

『TX110』
『TX110』

『TX110』は、CPUに米ナショナルセミコンダクター社のGeode GX1-1.3GHzを採用し、64MBのSDRAM、32KBのフラッシュメモリー、15インチTFT液晶ディスプレー(1024×768ドット)、OSにWindows CE .NET 4.0を搭載したサーバーベースコンピューティング対応端末。インターフェースは10/100BASE-TX、シリアル、パラレル、USB 1.1×2、キーボード、マウス、ヘッドホンを装備し、拡張スロットはPCカード(Type II)×1を搭載する。本体内にHDDやFDD、ファンなど、回転/駆動部品を使用していないため、信頼性が高く、静粛性も高いのが特徴。消費電力も約30Wと低消費電力化が図られている。本体サイズは幅355×奥行き190×高さ372mm、重量は約5kg。ステレオスピーカーを内蔵する。サポートするプロトコルはTCP/IP、ICA、RDP。対応サーバーOSはWindows NT 4.0 Terminal Server Edition/2000 Server。Windows 2000ターミナルサービスのほか、米シトリックス・システムズ社のサーバーベースコンピューティング対応アプリケーションサーバーソフト『MetaFrame XP』の最新版“Feature Release2”をサポートする。

同社では今後、サーバーやミドルウェアを含めたシステム販売も強化するとしている。

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