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アクアシステム、室内ヘリコプターシミュレーター『プチコプター2』を発売

2003年03月13日 19時21分更新

文● 編集部

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(株)アクアシステムは13日、1/48スケールのミニチュアサイズのヘリコプターを操作して室内を探索するフライトシミュレーションソフトの最新版『プチコプター2』を開発し、5月29日に販売を開始すると発表した。価格は5800円。対応OSはWindows 98/98 SE/Me/2000 Professional/XP。販売元はエレクトロニック・アーツ・スクウェア(株)。

画面例1
「キッチンで火災発生!迅速に消火せよ!」(画面は開発中のもの)

『プチコプター2』は、2001年5月に発売した『プチコプター』の最新版。ミニゲームで操作を練習する“チャレンジモード”では、“リングくぐり”“ゴキブリ退治”“フライパン火災消火”などを追加することで、ステージ数が20ステージ(4ステージ5レベル)から40ステージ(4ステージ10レベル)に増加し、ステージのクリアタイムも記録できるようになった。子供部屋からバスルームまでの9部屋と廊下、階段などを飛行して、隠された“星”を探す“アドベンチャーモード”では、インテリアを洋風に一新し、カントリー風の3階建ての家には暖炉のある広いリビング、ロケットや戦車の模型が飾られた子供部屋、整然と本が並ぶ書斎、窓から光が差し込むベッドルームなどを用意し、暖炉の炎、差し込む光、揺れるカーテンなど新しいエフェクトで生活観がアップしているという。さらに100個の星の配置パターンは、ヘリコプターの機種により3パターンに切り替わるようになった。これらのゲームモード加えて、部屋と機体を選択して時間制限なしに自由に操作できる“フリーフライトモード”が新たに用意された。

画面例2
「リメイクされ美しく再現された室内」

操作モードは、初心者向けの“イージーモード”、慣性の大きな実機の挙動そのままにシミュレートした“リアルモード”(穏やかな挙動)、ラジコンヘリコプターの軽い運動特性をシミュレートした“RCモード”の3種類を用意する。

使用機体は、従来の9機に加えて、新型攻撃双発ヘリ『RAH-66コマンチ』、最新ヘリコプターの試作1号機『XSH-60K」、2重反転ローターの戦闘ヘリ『Ka-52』、2軸反転ローターの輸送ヘリ『K-1200』の4機を用意し、全13機とした。

画面例3
「機動性が高い戦闘ヘリ」

推奨入力機器は、アクアシステムが発売中のUSB接続ラジコンプロポ型コントローラー『Compact Flight Controller for USB』(8800円)、またはアナログジョイスティック(4軸4ボタン、ハットスイッチ付きを推奨)、『Microsoft SideWinder Force Feedback Pro(ProII)』(フォースフィードバック効果に対応)など。

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