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日立システムアンドサービスとミラクル・リナックスが業務提携

2003年03月10日 19時17分更新

文● 編集部

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(株)日立システムアンドサービスとミラクル・リナックス(株)は、Linuxベースのクラスタソリューション分野で業務提携したと発表した。

この提携に基づき、両社は共同で『MIRACLE LINUX Standard Edition』と、日本電気(株)のクラスタソフト『CLUSTERPRO for Linux』、そしてOracle製品を組み合わせた製品を提供することになる。日立システムアンドサービスは、(株)日立製作所のIAサーバ『HA8000』シリーズと上記のソフトウェアを組み合わせたソリューションとワンストップサポートを提供する。ミラクル・リナックスは、『HA8000』シリーズとLinuxを組み合わせたシステムに対するバックエンドサポートや技術情報を提供する。

両社は今後、米Platypus Technologyの半導体ディスク『QikData』や、米BakBone Softwareのバックアップソフト『NetVault』を利用したシステムについても共同で推進する。ミラクル・リナックスの広報担当者によると、「『QikData』はこれまでも日立システムアンドサービスが販売しており、システムの高速化を実現するもの。『NetVault』は我々の製品と組み合わせて販売している。これにより、システムの高速化とデータのバックアップソリューションを同時にお届けできるようになる」という。

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