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ロジテック、160GBのボックス型NAS“NetPocket”『LHD-NAS160』を発売

2003年03月07日 16時33分更新

文● 編集部

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ロジテック(株)は7日、NAS対応のボックス型HDD“NetPocket”シリーズの新製品として、容量が160GBの『LHD-NAS160』を3月中旬に発売すると発表した。価格は7万4800円。

『LHD-NAS160』『LHD-NAS160』

『LHD-NAS160』は、ネットワーク(Ethernet)に接続できるボックス型のHDDで、CPUに省電力タイプのVIA C3-533MHzを採用したことにより、消費電力を24W(定格)にしたのが特徴。メモリーは128MBを搭載する。設定や管理はクライアントパソコンからウェブブラウザーを使用して行なえ、セットアップツール『LogitecNAS Assistantツール』(Windows版/Macintosh版)も付属する。利用できる容量をクライアント(最大256クライアント)ごとに設定できる“分割管理(クォータ管理)機能や、障害やイベントの発生を電子メールで通知する機能を搭載する。Windowsドメインにも対応する。

対応プロトコルはTCP/IP、AppleTalk。対応ファイルシステムはSMB(CIFS)、AFP、NFS。クライアントパソコンの対応OSは、Windows XP/Me/98 SE/98/2000 Professional(SP1以降)/NT 4.0 Workstation(SP6以降)、Mac OS X 10.0.4~10.2.4、Mac OS 9.0.4~OS 9.2.2、Linux。設定用のウェブブラウザーとしてInternet Explorer 5.0以上が必要。

インターフェースは10/100BASE-TX×1。電源はAC100V。本体サイズは幅105×奥行き240×高さ185mm、重量は3.5kg。盗難防止キー取り付け穴(ケンジントンセキュリティースロット)と盗難防止ワイヤー取り付けも装備する。

そのほかバックアップソフトとして、フォルダー単位でミラーリングを行なう『Logitec フォルダミラーリングツール』、クライアントパソコンの指定したフォルダー内のデータを共有HDにバックアップする『LogitecNAS Client Backupツール』、共有HDのデータをバックアップするための『LogitecNAS Backupツール』が付属する(Windows版)。

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