松下電器産業(株)は24日、携帯電話からテレビ番組ガイド(EPG)サービスを利用してHDD内蔵DVDビデオレコーダー/ビデオレコーダーの録画予約が行なえるブロードバンドレシーバー『DY-NET2』を4月10日に発売すると発表した。価格はオープン。
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| 『DY-NET2』 |
『DY-NET2』は、ADSLなどの常時接続のブロードバンド回線に接続し、携帯電話からEPGサービスを利用してHDD内蔵DVDビデオレコーダーやHDD内蔵ビデオレコーダーの録画予約が行なえるほか、録画番組タイトルのダウンロードや、留守宅の静止画によるモニターなどを行なえるのが特徴。本体サイズは幅44×奥行き130×高さ79.5mm、重量は約190g。100BASE-TX、専用通信端子、拡張通信端子を装備する。電源はDC5.3VでACアダプターを利用する。消費電力は約2.4W。ブロードバンド回線とレコーダーに接続し、電源を投入すれば自動的にサービス用サーバーに接続されるように複雑な機器設定が不要になっているという。
対応機種は、HDD内蔵DVDビデオレコーダーがDMR-HS2、DMR-E90H、DMR-E80Hで、HDD内蔵ビデオレコーダーがNV-HVH1。そのほか、デジタルビデオカメラやデジタルメモリーレコーダー用カメラ『DMR-C1』(東芝製)も利用できる。対応する携帯電話機は、NTTドコモの503i/211i以上、FOMA(iモード対応)、J-フォンの51シリーズ以上のパケット対応機種、au/ツーカーのEZweb対応機種など。対応パソコンは、Windows XP/Me/2000/98 SE/98を搭載したPC/AT互換機。
なお、携帯電話からEPGで録画予約を行なうには(株)アイラテのサービスに加入する必要がある。また、EPGからの録画番組のダウンロードはDMR-E80Hが対応する。
