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メトロワークス、Palm OS SDK 5.0に対応した『CodeWarrior Development Studio for Palm OS Platform』を発売

2003年02月17日 18時43分更新

文● 編集部

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メトロワークス(株)は17日、Palm OS用アプリケーションの統合開発環境『CodeWarrior Development Studio for Palm OS Platform Japanese Edition バージョン 9.0 Windows 版』を3月7日に発売すると発表した。価格は4万9800円。アカデミック版も用意しており、価格は1万9800円。

製品パッケージ『CodeWarrior Development Studio for Palm OS Platform Japanese Edition バージョン 9.0 Windows 版』

『CodeWarrior Development Studio for Palm OS Platform Japanese Edition バージョン 9.0 Windows 版』は、Palm OS用アプリケーションの開発ツールで、プロジェクトウィザード、新機能のリソースエディター『PilRC Designer』、エディター、プロジェクトマネージャー、68K/ARMコンパイラー、デバッガー、Palm OSエミュレーター、Palm OSシミュレーターなどのツールで構成され、プログラム言語はC/C++に対応する。

最新版となるバージョン 9は、『Palm OS SDK 5.0』に対応したのが特徴で、68Kアプリケーションに“ARMlet”を組み込むことができるARMletプログラミング環境も用意されている。そのほか、C++で記述されたオブジェクト指向フレームワーク“Object Library for Palm OS(POL)”なども追加されているという。ホストOSはWindows 98/2000/Me/XP/NT 4.0(SP6)。対応するプロセッサーは、DragonBall/EZ/VZ/SZ、DragonBall/MX(ARM9コア)、OMAP 1510(ARM9コア)、XScaleなど。

なお、ボーナスツールとして前バージョンのMac OSホスト版『CodeWarrior for Palm OS Platform 日本語版 バージョン 8.3』がバンドルされる。

また、登録ユーザー向けのライセンス契約更新サービスも用意しており、バージョン 6~8から更新する場合の料金は2万8000円。3月6日まではキャンペーン料金の2万2400円で提供するという。

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