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未発売のGigabyte製“SiS655”搭載マザーボード「GA-SINXP1394」のデモがTWOTOP秋葉原本店で開催

2003年02月08日 23時00分更新

文● 増田

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デモ 看板

 TWOTOP秋葉原本店で未発売のGigabyte製“SiS655”搭載マザーボード「GA-SINXP1394」のデモが行われている。今日を含めて今後15日(土)、16日(日)の3回デモを行う予定だ。



GA-SINXP1394 VRMカード

 今回デモに使用されたGA-SINXP1394は、すでに同社から発売されている「GA-8SQ800 Ultra」にVRMが付属する上位モデルにあたる製品で、VRMカードが取り付けられるようになっている点以外にIEEE1394やSerial ATA RAID機能などのオンボードインターフェイスには変更点はない。日本Gigabyteによると「搭載する“SiS655”は“A0”ステッピングながらGA-8SQ800 Ultra同様Hyper-Threading機能は同社が独自にサポートしている」とのこと。さらに「Hyper-Threading正式対応となる“B0”ステッピングに変更された製品は、3月に入らないと出荷できなそうだ」ということで今月一杯は、同社を含め他のメーカーの製品も“A0”ステッピングのままの可能性が高いようだ。



告知 告知

 本来であれば今週発売予定だったGA-SINXP1394だが、代理店のリンクスインターナショナルによれば「来週の2月14日には発売できる」という。同時に現在秋葉原では入手不能となっている下位モデルのGA-8SQ800 Ultraも再出荷できるようだ。価格はGA-SINXP1394が約1万9800円、GA-8SQ800 Ultraが約1万6000円程度で店頭に並ぶといのこと。



幻の型番 パッケージ

 なお余談だが、今回のデモに使用しているマザーボードの型番は「GA-8SQ800 Ultra2」となっており、製品版ではこれが「GA-SINXP1394」に変更になって発売されるという。やはり同社製の“E7205”搭載マザーボードに「GA-8INXP」という製品があるが、今回はそれに対抗して“8”を“S(SiS)”に変更した型番にしたという。そういう意味では今回の展示機に搭載しているGA-8SQ800 Ultra2は、幻の型番と言えそう。



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