このページの本文へ

Thermaltakeの水冷キット「Aquarius II」近日発売予定で展示開始!

2003年02月07日 21時32分更新

文● 水野

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
Aquarius II

 CPUクーラーを始めとした冷却関連パーツでおなじみのThermaltakeが、水冷キットを発売することになった。同社製水冷キット「Aquarius II」のサンプル品が入荷、展示が始まっている。
 ちなみに、“II”とあるからには“I”もあるのだが、こちらは国内未発売となっている。



サブタンク ラジエーター
こちらはサブタンク。上の銀の球体が蓋。どことなく化粧品風銅製のラジエーター。フィンが細いため意外と軽量
水冷ヘッド 水冷ヘッド裏
シンプルな水冷ヘッド底面は銅の地が剥き出しになっている

 「POSEIDON」「Super超頻水郷II」と同じく、水冷ヘッド、ラジエーター、水タンク、ポンプ、その他取付金具関係一式というフルセット。
 特徴は、水タンクが2つに分かれていること。マニュアルにはポンプを内蔵する1つめのタンクをメインとしてPCのケース内に設置、もう1つをケース外に設置するように記載されており、水の詰め替えや継ぎ足しに便利なようになっている。ホースは「Super超頻水郷II」のものと同様に、中に潰れ防止用のスプリングを入れるようになっており、ケースの中から外へホースを通すための穴開きブラケットも付属している。水冷ヘッドおよびラジエーターは銅製。



取付金具 K8取り付けマニュアル
取付金具。上下に飛び出した穴がとりあえずK8用マニュアルにはK8時の取り付け法が詳細に解説されている。この通りになるかは不明
ホース 内容物一覧
ホースのスプリングは各自で差し込む形内容物一覧

 対応CPUはSocket478/Socket Aのほか、現在遅れに遅れている新Athlon用(K8)にも対応している。ただし、今後“K8”側に仕様変更の可能性もあるため、実際に使用できるかどうかはまだ判らない。
 展示を行うCUSTOMによればここ1~2週間の間に発売予定とのこと。予価は1万6800円となっている。



【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ