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NTT Com、IP電話サービス“OCN .Phone”の本格サービスを開始

2003年02月06日 00時00分更新

文● 編集部

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エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)は5日、一般加入電話で使用している電話番号と電話機をそのまま利用できるIP電話サービス“OCN .Phone(OCNドットフォン)”の本格サービスを3月1日に開始すると発表した。7日からOCNホームページで先行申し込み受け付けを開始する。これに伴い、2002年12月20日から実施している試験サービスは2月末で終了する。

概要図
“OCN .Phone”の接続概要

“OCN .Phone”は、サービス契約者間の通話が無料となっているうえ、同社のVoIP基盤ネットワークを採用しているISPへの通話も無料となるのが特徴。利用するには、“OCN ADSLサービス 8M(A)”“同 12M(A)”、“OCN ADSLアクセス「フレッツ」プラン”の契約(電話共用)と、IP電話機能付きADSLモデム/TAが必要。料金は、定額料が月額380円。通話料金は国内通話が3分8円、国際通話は地域にりより異なるため問い合わせとなる。工事費は500円。IP電話機能付きモデム/TAのレンタル料は、(株)アッカ・ネットワークスのOCN ADSLサービス 12M(A)用のADSLモデムが月額780円、(株)NTT PCコミュニケーションズのTAが月額380円。フレッツ・ADSL対応のADSLモデムは準備が整い次第対応する予定。

なお、同社のVoIP基盤ネットワークを採用、あるいは採用を予定しているISPは、(株)朝日ネット、(株)NTTデータ三洋システム、(株)エヌディエス、(株)コアラ、(株)ザ・トーカイ、ゼロ(株)、ソニーコミュニケーションネットワーク(株)、(株)デオデオ、(株)トーカイ・ブロードバンド・コミュニケーションズ、(株)ドリーム・トレイン・インターネット、ドリームネット(株)、ニフティ(株)、日本電気(株)、日本ユニシス情報システム(株)、フリービット(株)、松下電器産業(株)の17社(50音順)。

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