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エクソダス、ISP事業“グローバルオンライン”をフュージョンに譲渡

2003年01月28日 19時15分更新

文● 編集部

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フュージョン・コミュニケーションズ(株)は28日、エクソダス コミュニケーションズ(株)のから、同社のISP事業部門であるグローバルオンラインジャパン事業部の営業譲渡を受けることになったと発表した。100%子会社であるフュージョン・ネットワークサービス(株)を譲り受け先として、2月1日付けで譲り受ける。

フュージョンは、インターネット接続サービスをADSL/FTTHなどの常時接続サービスに対応させ、同社のIP電話サービス“FUSION IP-Phone”を提供する計画を持っており、今回、ISPとしての事業基盤や運用実績のあるGOL事業を譲り受けることで、運営機構や人材などの事業基盤を確保し、ISP事業の拡大を図る。なお、譲渡後も、現在のGOLサービスを継続するとしており、ユーザーへの影響はないという。

なお、エクソダス コミュニケーションズは、英ケーブル・アンド・ワイヤレス社の子会社。GOL事業部の従業員は25名で、顧客は約1万8000。譲り受け先となるフュージョン・ネットワークサービスは、2001年6月7日に設立され、資本金は4000万円。親会社のフュージョン・コミュニケーションズは、日商エレクトロニクス(株)のグループ会社(連結子会社)。

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