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サン電子、FOMA対応のUSB通信ケーブル『U-Cable typeF1』を発売

2003年01月28日 16時13分更新

文● 編集部

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サン電子(株)は28日、エヌ・ティ・ティ・ドコモ(株)の“FOMA”などのW-CDMA端末に対応したUSB接続のデータ通信ケーブル『U-Cable typeF1』を2月27日に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は1万円前後。

『U-Cable typeF1』
『U-Cable typeF1』

『U-Cable typeF1』(CS64L1)は、USBの“CDC(Communication Device Class) 1.1”に対応し、WindowsだけでなくMac OS X/Mac OSでも利用できるほか、市販のFOMA対応メモリー編集ソフトを利用できる“ダイレクトモード”を搭載したのが特徴。“ダイレクトモード”は、電話機に添付されている電話帳編集用/通信用のドライバーソフトを利用するためのモードで、本体のスイッチで切り替える。FOMAによる通信は、64kbpsのデータ通信と、384kbpsのパケット通信の両方をサポートする。インターフェースは端末(移動局)が10芯コネクターで、DTEがUSB 1.1。制御コマンドはATコマンドに準拠する。端末通信速度は9600bps~230400bps。電源はUSBから供給を受ける。消費電力は最大500mW。本体サイズは幅74×奥行き31.3×高さ165mm、重量は約50g。ケーブル長は約70cm。対応OSは、Windows XP/Me/2000、Mac OS X 10.0~10.2、Mac OS 9.2/9.1。対応端末は、N2001/2002/2051、P2002、T2101V、F2051、V-N701。ただしT2101VとV-N701はパケット通信のみ対応する。製品パッケージには、設定ファイルなどのアプリケーションを収録したCD-ROMを同梱する。

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