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KANAM Electronicsの“HTPC(Home Theater PC)”に最新作が登場

2003年01月25日 22時45分更新

文● 増田

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シルバー ゴールド
5インチベイが2つのモデル「HT-200」5インチベイが1つのモデル「HT-100」

 KANAM ElectronicsからAV機器を意識した“HTPC(Home Theater PC)”デザインのアルミ製PCケースの最新作「HT-200」が発売された。今回のモデルは、前作「DIGN 4Se」の後継モデルにあたる製品だ。他に、5インチベイが1つのモデル「HT-100」も同時に発売されている。



ロゴ入り パネル 厚い
“ドルビーデジタル”や“dts DIGITAL OUT”、“Digital Cinema Sound”のロゴマークが左下 に入ったDIGN 4Seで問題となった5インチベイを収めるパネルの開閉の際に生ずる キズは、今回解決されている使用する素材は、前面が厚さ8mmのアルミ製、サイドと上部は1.5mm厚のアルミ製
背面 旧モデル

 DIGN 4Seからの主な変更点は前面パネルのデザインで、電源スイッチや液晶パネルの位置が変わったほか、“ドルビーデジタル”や“dts DIGITAL OUT”、“Digital Cinema Sound”のロゴマークが左下に入ったところ。使用する素材は、厚さ8mmのアルミ製(サイドと上部は1.5mm厚のアルミ製)というところは同じだが、5インチベイを収めるパネル開閉の際に生ずるキズの問題は解決されているようだ。内部の構造に目立った変更はないが、標準で搭載される背面の排気用6cm角ファンが2基から1基に変更されている。

3.5インチ 専用ブラケット
構造的に液晶パネル使用時に、2基搭載可能な3.5インチシャドウベイが、実質1基しか使うことが出来なくなってしまう点は変わっていない拡張スロットのブラケット部分を通して、パラレルポート経由で使用する 液晶パネル用VFDモジュールには、専用ブラケットが付属

 また、構造的に液晶パネル使用時に(専用ソフトは付属しないので、別途用意が必要)2基搭載可能な3.5インチシャドウベイが、実質1基しか使うことが出来なくなってしまう点は変わっていない。ただし拡張スロットのブラケット部分を通して、パラレルポート経由で使用する液晶パネル用VFDモジュールには、専用ブラケットが付属し多少見た目の問題は改善されている。 電源は搭載せず、色はHT-100、HT-200ともにシルバー、ゴールド、ブラックの3種類が用意されている。販売しているのは、OVERTOPでHT-100が3万7800円、HT-200が3万9800円となっている。

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