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オリンパスシステムズ、原本データ保存システムの最新版『原本キーパーII』を発売

2003年01月23日 18時22分更新

文● 編集部

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オリンパスシステムズ(株)は23日、『ハードキー』が付属した原本データ保存システムの最新版『原本キーパーII』を、同日から同社サイトで販売すると発表した。価格は3万8000円。

製品パッケージ『原本キーパーII』

『原本キーパーII』は、オリンパス光学工業(株)製のセキュリティー機能を搭載した、1.3GB(GIGAMO)対応のMOライブ『MO133S1S/MO133U1W/MO133U2S』(別売り)と組み合わせることで、帳簿や公文書などの原本データを1.3GBのMOディスクに保存し、データの消失・漏洩の防止や改ざんの検知を行なうためのソフトウェア。

原本データは、専用のフォーマットで保存され、同ソフト以外のアプリケーションからはアクセスできないという。同ソフトの起動には付属のハードキーが必要となり、ユーザーIDとパスワードによる認証も行なう。保存した原本データは消去できないほか、自動的に電子署名が作成され、改ざんの検知が可能となる。なおファイル保護属性は原本/謄本/仮原本/一般の4属性。

今回新たに、Microsoft Officeから原本データにアクセスできるアドイン機能、自動的に作成される変更履歴の差分形式での保存機能、複数のMOディスク間での原本データの継承機能(2台以上のMOドライブが必要)などを搭載した。

ハードキーは2個同梱されている。インターフェースはUSB。1個で最大4ユーザーを設定でき、ユーザーごとに“読み込み”、“書き込み”のアクセス権を設定できる。

対応OSは、Windows 98/Me/2000 Professional/XP。アドイン機能対応ソフトウェアは、Word 2000/2002、Excel 2000/2002、PowerPoint 2000/2002。

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