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コレガ、IEEE 802.11g対応の無線アクセスポイントなどを発売

2003年01月21日 17時44分更新

文● 編集部

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(株)コレガは21日、最大54Mbpsの無線LAN規格“IEEE 802.11g”に対応した無線アクセスポイントと無線LAN PCカードのセット『corega WLAP-54G Set』、無線LAN PCカード『corega WLCB-54G』の2製品の販売を3月に開始すると発表した。価格は『corega WLAP-54G Set』が3万8000円、『corega WLCB-54G』が1万3800円。

“IEEE 802.11g”は、現在普及している最大11Mbpsの無線LAN規格“IEEE 802.11b”と同じ2.4GHz帯を利用し、最大54Mbpsの通信が行なえるうえ、互換性もあるのが特徴。IEEE 802.11gは現時点ではドラフトのため、同社が発売する製品は、規格が正式に承認された後、ファームウェアのバージョンアップで対応するという。無線チップセットには米インターシル社の『PRISM GT』を採用しており、セキュリティーは128bit/64bit WEPに対応する。伝送速度は、IEEE 802.11gが54M、48M、36M、24M、18M、12M、9M、6Mbps、IEEE 802.11bが11M、5.5M、2M、1Mbps(オートセンス)。

無線アクセスポイントは、有線LANインターフェースがAuto MDI/MDI-X対応の10/100BASE-TX×1を装備する。セキュリティーはMACアドレスフィルタリング機能を搭載。電源はDC5Vで、ACアダプターを利用する。本体サイズは幅136.0×奥行き102.0×高さ29.0mm(アンテナ部を含まず)。設定ユーティリティーが付属し、対応OSは、Windows XP/Me/98/98 SE/95/2000/NT 4.0。

無線LAN PCカードは、CardBus対応のPCカード(Type II)で、
電源はDC3.3V。カードサイズは幅54.0×奥行き115.0×5.0mm(アンテナ部を含む)、重量は45g。対応機種は、PC/AT互換機、PC98-NX。対応OSは、Windows XP/Me/98/98 SE/2000。

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