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日立製作所、スタイリッシュなデスクトップパソコン“Prius Air”を発売

2003年01月20日 21時20分更新

文● 編集部 栗山博行

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(株)日立製作所は20日、コンシューマー向けパソコン“Priusシリーズ”に、20歳から30歳前後のユーザーをターゲットとした新コンセプトパソコン“Prius Air Eシリーズ”を追加し『Prius Air 670E』『Prius Air 650E』の2モデルと、“Prius Deck Eシリーズ”の新製品『Prius Deck 770E』の1モデル、計2機種3モデルを1月25日から販売すると発表した。価格はオープンプライスだが、編集部による推定小売価格は、Prius Air 670Eが21万円前後、同 650Eが19万円前後、Prius Deck 770Eが33万円前後。

『Prius Air 670E』

Prius Air 670Eは、スタイリッシュな新型筐体を採用した省スペースデスクトップパソコン。基本スペックは、CPUがAthlon XP 2000+、チップセットがSiS 740(グラフィックス機能内蔵)、256MBのメモリー(PC2100 DDR SDRAM)、80GBのHDD、CD-RWドライブ(CD-R書き込み40倍速、CD-RW書き換え20倍速、CD-ROM読み出し40倍速)、最大16倍速DVD-ROMドライブ、10/100BASE-TX対応Ethernetポート、56kbpsモデム(V.90規格準拠)、PCカードスロット(Type II×2)、IEEE1394×2、USB 2.0×6、ハードウェアMPEG-2エンコーダー搭載TVチューナーカード、ビデオ入力。OSはWindows XP Home Edition(SP1)。プレインストールソフトはOffice XP Personalなど。本体サイズは幅104×奥行き344×高さ367mm、重量は8.8kg。マイナスイオン生成機能を搭載した、1024×768ドット表示の15インチ液晶ディスプレー、TVリモコンなどが付属する。

同 650Eは、670EからハードウェアMPEG-2エンコーダー搭載TVチューナーカードを省いた製品で、そのほかのスペックは同一となっている。

『Prius Deck 770E』

Prius Deck 770Eは、1280×1024ドット表示の17インチ液晶ディスプレーを添付したハイスペックデスクトップパソコン。基本スペックは、CPUがPentium 4-2.4BGHz、チップセットがSiS 651(グラフィックス機能内蔵)、512MBのメモリー(PC2100 DDR SDRAM)、120GBのHDD、DVDマルチドライブ(DVD-R書き込み2倍速、DVD-RW書き換え等速、DVD-RAM書き換え2倍速、DVD-ROM読み出し10倍速、CD-R書き込み12倍速、CD-RW書き換え8倍速、CD-ROM読み出し32倍速)、最大16倍速DVD-ROMドライブ、10/100BASE-TX対応Ethernetポート、56kbpsモデム(V.90規格準拠)、PCカードスロット(Type II×2)、IEEE1394×2、USB 2.0×7、ハードウェアMPEG-2エンコーダー搭載TVチューナーカード、ビデオ入出力。OSはWindows XP Home Edition(SP1)。プレインストールソフトはOffice XP Personalなど。本体サイズは幅105×奥行き339×高さ367mm、重量は8.7kg。

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