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センチュリーとSNEから外付けHDDケースの新製品が3製品同時に登場

2003年01月18日 22時27分更新

文● 増田

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3.5インチ用
「ACS-35FU2/KIT」
USB2.0とIEEE1394の両対応
右端にあるのが、ハードウェアキーを差し込むところ
ハードウェアキー
ハードウェアキーは製品に付属しておらず、単品での発売は3月(価格未定)を予定している

 外付けHDDケースの新製品として、SNEから2.5インチ用が2製品、センチュリーからは3.5インチ用が1製品同時に発売されている。センチュリーから登場した「ACS-35FU2/KIT」はハードウェアキーを使用することで、セキュリティ機能を上げることが可能となっているのが特徴だ。

 ACS-35FU2/KITは、同社からすでに発売されている「CAC-35FU2」の後継モデルにあたる製品だ。インターフェイスがUSB2.0とIEEE1394の両対応になっているところやフロントのHDD転送ランプがブルーに光る、付属のゴム足を使用することで縦置き、横置き、積み重ねと自由に設置することが可能なところなどは前回モデルと同じ。今回は新たに、250GBまで(CAC-35FU2は160GBまで)のビックドライブ規格に対応し、ハードウェアキー(型番:ACSJB-SK)を使用することで、セキュリティ機能を上げることもできるとしている。しかしこのハードウェアキーは製品に付属しておらず、単品での発売は3月(価格未定)を予定しているという。パッケージによると、ハードウェアキーを差し込まないとデータの読み書きができないほか、中身のHDDを他のPCに組み込んでも認識しないという記載が見えるが、残念ながら現段階では試すことはできない。価格はOVERTOPで1万2381円、コムサテライト3号店で1万2580円となっている。



トップカバーにアルミ
HD227-USB2FW
インターフェイス
USB1.1/2.0/IEEE1394に対応

 一方SNEからは、USB1.1/2.0/IEEE1394に対応した外付け2.5インチHDDケース「HD277USB2FW」とUSB1.1/2.0対応の「HD288-USB2」が発売されている。「HD277USB2FW」は冷却効果を考えてトップカバーにアルミを採用したデザインで、サイズは137×83×20mm、重さは115g。厚さ12.7mm以下の2.5インチIDE HDDが登載可能になっている。バスパワーに対応しており、消費電流の少ないHDDであればACアダプタ無しでの使用もできるようだ。もちろん付属のACアダプタを使用することで安定した電源の供給も可能だ。対応OSはWindows98SE/ME/2000/XPの他、MAC OS 8.6/9.x/10.xにも対応している。価格は、コムサテライト3号店で9420円となっている。また「HD288-USB2」は、プラスチックフレームにアルミカバーという外装で、サイズは137×76×15mm、重さはわずか72gとかなりコンパクトな設計になっている。こちらもバスパワー対応で、ACアダプタが付属する。価格は、コムサテライト3号店で7580円となっている。



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