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シャープ、“Mebius MURAMASA”の新製品3機種5モデルを発表――DVDマルチドライブ内蔵サブノートも

2003年01月17日 23時55分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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シャープ(株)は17日、薄型軽量のサブノート“Mebius MURAMASAシリーズ”の新製品として、『PC-MM1-H3W』『PC-MM1-H3S』『PC-MT2-F1』『PC-MV1-C5F』『PC-MV1-D5W』の3機種5モデルを発表した。各製品の発売日はPC-MM1の2モデルが25日、PC-MV1-C5Fが2月1日、PC-MT2-F1とPC-MV1-D5Wは2月22日の予定。価格はいずれもオープンプライスで、編集部による予想実売価格は順に、PC-MM1-H3Wが17万円前後、PC-MM1-H3Sが19万円前後、PC-MT2-F1が24万円前後、PC-MV1-C5Fが27万円前後、PC-MV1-D5Wが25万円前後。

PC-MM1-H3W
『PC-MM1-H3W』

PC-MMシリーズは、USB接続のクレードルを同梱しており、別のパソコンに接続してMM1本体をクレードルに載せると、MM1の内蔵HDDのファイルを直接読み書きできるのが特徴のモバイルノート。PC-MM1-H3W/H3Sでは、CPUを米トランスメタ(Transmeta)社のCrusoe TM5800-1GHz(従来は867MHz)に高速化したのが特徴。メモリー256MB(増設不可)、HDDは約15GB、IEEE802.11b対応無線LAN&10/100BASE-TX対応有線LANなど、そのほかのスペックは従来から変更ないが、H3SはOffice XP Personalをプレインストールしている。

本体サイズは幅251×奥行き206×高さ19.6(最薄部13.7)mm、重量は約0.95kg(標準バッテリー装着時)。バッテリー駆動時間は約3.1時間(同)。

PC-MT2-F1
『PC-MT2-F1』

PC-MTシリーズは光メディアドライブを内蔵せず(別売)、低電圧版モバイルPentium III-Mプロセッサー(MT2-F1は1GHz)を搭載したサブノート。内蔵HDDの容量を約60GBに増加したほか、内蔵モデムの海外(米国、香港)での使用に対応した。メモリーは256MB(最大512MB)、IEEE802.11b対応無線LANと10/100BASE-TX対応有線LANなど、そのほかのスペックは従来から変更なし。

本体サイズは幅286×奥行き232×高さ20.9(最薄部18.5)mm、重量は1.42kg(標準バッテリー装着時)。バッテリー駆動時間は約2.8時間。

PC-MV1-D5W
DVDマルチドライブ内蔵サブノート『PC-MV1-D5W』

PC-MVシリーズは光メディアドライブを内蔵した2スピンドルタイプのサブノート。従来モデルに対して、CPUを高速化(C5FはモバイルPentium III-M-1.20GHz、D5Wは同-1GHz)したほか、D5WはDVD-RAM/R/RW対応のDVDマルチドライブ(C5FはDVD-ROM&CD-RW対応のコンボドライブ)を内蔵したのが特徴。メモリーはどちらも256MB(最大768MB)、HDDはC5Fが約60GB、D5Wは約40GBで、IEEE802.11b対応の無線LANと10/100BASE-TX対応有線LANポートなどは標準装備している。

本体サイズは幅282×奥行き239×高さ28.7(最薄部26.4)mm、重量は約1.91kg(ドライブ装着時、ウェイトセーバー装着時は約1.71kg)。バッテリー駆動時間は約3.5時間。

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