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IBMとAMDが初のUnitedLinuxのテクノロジーパートナー契約を締結

2003年01月15日 19時13分更新

文● 編集部

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米UnitedLinuxは、米IBMと米Advanced Micro Devices(以下、AMD)が同社のテクノロジーパートナー契約を締結したことを発表した。

UnitedLinuxのテクノロジーパートナーは、『UnitedLinux』ディストリビューション開発“コミッティ”(委員会)に“テクニカル・アドバイザリー・ボード”として参加したり、『UnitedLinux』公開前のソースコードへのアクセス、“テクニカル・ステアリング・コミッティ”への機能提案や共同マーケティングなどを行なう。米UnitedLinuxにとっては、今回の2社の契約が最初のテクノロジーパートナー契約となる。

IBMは、同社の『IBM eserver』シリーズすべての『UnitedLinux』対応が完了しており、UnitedLinuxとの協業を通じて、同社のグローバルサービスを通じたミドルウェアサポートを提供する体制も用意されているという。一方のAMDも、現在開発が進められている64ビットCPU“Opteron”が『UnitedLinux』の64ビット版に対応することが計画されており、UnitedLinuxと共同で32ビットおよび64ビットのアプリケーション移植を進めるとしている。

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