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NTTPC、“InfoSphere”をビジネス向けインターネットサービスの総合ブランドに――新サービスも追加

2003年01月14日 22時04分更新

文● 編集部

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(株)エヌ・ティ・ティ ピー・シー コミュニケーションズは14日、インターネット接続サービス“InfoSphere(インフォスフィア)”を2月4日にビジネス向けインターネットサービスの総合ブランドに変更すると発表した。これに伴い、従来の法人向けインターネット接続サービスの名称を“InfoSphere IPシリーズ”に変更する。併せて、インターネットVPNの構築などに利用できる“IP Secルータサービス”などのオプションサービスの提供も開始する。

これは、2002年10月に“InfoSphere”の個人向けインターネット接続サービスを“OCN”に統合した後、さらにビジネス向けのサービスに特化するために実施するもの。“InfoSphere”ブランドではASPサービスやアウトソーシングサービスなども提供することになる。“InfoSphere IPシリーズ”ではコースやタイプの名称を変更するほか、ダイヤルアップ接続サービスでは固定IPアドレスを1個割り当てる“IP1タイプ”と固定IPアドレスを利用しない“ダイナミックタイプ”のみに変更する。

同時に、フレッツ接続サービスのオプションとして、ネットワーク機器をNTTPCが定額の月額料金で提供する新サービス“InfoSphere 各種機器サービス”を開始する。内訳はインターネットVPN構築に必要なIPsecルーターの提供から設定や工事まで行なう“IPSecルータサービス”と、ファイアーウォールの提供や工事から運用管理代行まで行なう“ファイアウォール管理サービス”の2つ。料金は、IPSecルータサービスの初期費用が5万5000円から、月額費用が3500円から、ファイアウォール管理サービスの初期費用が12万円、月額費用は6万円から、コールドスタンバイが月額4万円から。。

併せて、最大で2ヵ月間の月額接続料を無料にする“InfoSphere Bフレッツ先行予約キャンペーン”を15日に開始するほか、サービス情報やユーザー事例、ノウハウを1冊にまとめた『ビジネスインフラ・キット』を無料配布する。ビジネスインフラキットは、バインダーに挟んだシステム手帳型パンフレット。無料配付サイトで申し込むことができる。

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