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NTT東日本/西日本、電話会議装置『EC-13』の販売を開始

2003年01月14日 21時00分更新

文● 編集部

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東日本電信電話(株)と西日本電信電話(株)は14日、電話会議装置『EC-13』の販売を15日に開始すると発表した。価格は13万円。

『EC-13』『EC-13』

『EC-13』は、アナログ回線、TA(ターミナルアダプター)のアナログポート、ビジネスホン/PBXのアナログ内線などに接続して、複数の参加者による電話会議を開催できる装置。報告型の会議(講話や講義など)向けに受話音量を安定させる“受話優先モード”と、議論型の会議向けに双方向から声を同時に聴取できる“送話優先モード”を選択できるのが特徴。NTTサイバースペース研究所が開発した、空調や電源などによる周辺雑音を時間的な変化や周波数特性から予測し、不要な周波数成分だけをカットして明瞭な音質とする“ノイズリダクション機能”と高精度の“エコーキャンセラ機能”を搭載する(伝送帯域は約0.3~3.4kHz)。内蔵するマイクは、エコーが発生しにくいように本体の四隅に配置され、スピーカーは上部に内蔵されている。マイクとスピーカーは、入出力端子を利用して、マイクを3個と、スピーカーを1台外部接続できる。また、デュアルモードテレビ電話機“Moppet”などのテレビ電話機やパソコンなどの音声入出力端子に接続してマイク内蔵スピーカーとして利用することもできるという。

電源はAC100Vで、付属のACアダプターを利用する。消費電力は最大10W。本体サイズは幅240×奥行き240×高さ64mm、重量は約1.3kg。

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