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アイ・オー、15インチXGA液晶ディスプレーやIEEE 802.11a/b対応無線LANカードを発売

2003年01月14日 17時36分更新

文● 編集部

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(株)アイ・オー・データ機器は14日、15インチXGA液晶ディスプレー『LCD-A152V』『LCD-A152V(BK)』、IEEE 802.11a/b対応無線LANカード『WN-AB/CB』、PCIバス対応無線LANカード『WN-B11/PCIH』専用外部アンテナ『WN-OP/AT』などを発売すると発表した。

『LCD-A152V』 『LCD-A152V(BK)』
『LCD-A152V』『LCD-A152V(BK)』

『LCD-A152V』は、アナログRGB入力の15インチXGA液晶ディスプレー。表示解像度は1024×768ドットで1619万色(ディザリング)に対応。画素ピッチは0.297mm。輝度は250cd/m2、コントラスト比は400:1。応答速度は16ミリ秒。視野角は上70度、下75度、左右150度。水平同期周波数は31.5~60.2kHz、垂直同期周波数は56.3~75.0Hz。“OSD(On Screen Display)”は日本語表示にも対応する。インターフェースはアナログRGB(ミニD-Sub15ピン)でケーブル直付け。電源はDC12Vで、ACアダプターが付属する。消費電力は最大30W(ECOモード時19W/サスペンド時2W)。本体サイズは幅344×奥行き145×高さ326mm(スタンド込み)、重量は3.3kg。チルトは上30度/下5度。筐体のカラーはホワイト。VESAマウントに対応し、盗難防止ホールも装備する。オプションのECOセンサーボックス『ECOBOX』や液晶ディスプレー用保護フィルター『PFL-15C』も利用できる。『LCD-A152V(BK)』は筐体のカラーがブラックのモデル。ともに価格はオープンで、1月中旬に出荷の予定。編集部による予想販売価格はともに4万円前後。

『WN-AB/CB』
『WN-AB/CB』

『WN-AB/CB』は、IEEE 802.11a/b両対応の無線LAN PCカード。TCP/IPやプロキシーを含むネットワーク環境を切り替えられる多機能設定ユーティリティーが付属する。接続が切れた場合に自動で再接続する自動接続モードや、Windows XPで動画転送を行なう場合に途切れないようにするストリーミングモードを搭載する。セキュリティーは128bit/64bit WEPに対応する。カードサイズは幅54×奥行き119×高さ11mm、重量は約50g。電源はDC3.3Vで、消費電力は最大510mA。対応機種はCardBus対応のPCカードスロットを搭載したPC/AT互換機、PC98-NX。対応OSはWindows XP/Me/2000。専用キャリングケースが付属する。価格はオープンで、1月末に出荷の予定。編集部による予想販売価格は2万円前後。

『WN-OP/AT』
『WN-OP/AT』

『WN-OP/AT』は、PCIバス用のIEEE 802.11b対応無線LANカード『WN-B11/PCIH』専用の外部接続アンテナ。指向性は水平方向360度で、利得は最大4dB。ケーブル長は約1.5m。壁に取り付けることも可能(壁掛け用金具が付属)。本体サイズは幅21×奥行き11×高さ160mm(ベース部は約60×60mm)、重量は約90g。価格はオープンで、1月中旬に出荷の予定。編集部による予想販売価格は6000円前後。

同社は併せて、“i・CONNECT PLUS”を装備し、USB 2.0/1.1に対応した外付けHDDとインターフェースカードのセット『HDA-iU120/CB』と『HDA-iU120/PCI』を1月下旬に出荷する。『HDA-iU120/CB』はCardBus対応PCカード『CBUSB2』が付属するモデルで、『HDA-iU120/PCI』はPCIバス用インターフェースカード『USB2-PCIL2』(LowProfile対応)と電源供給ケーブル『SOTO-DC』が付属するモデル。対応機種はPC/AT互換機、PC98-NX。対応OSはWindows XP/Me/2000/98/98 SE。価格は『HDA-iU120/CB』が3万1000円、『HDA-iU120/PCI』が2万8800円。

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