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“T字型”のユニークなケースがT-ZONE.AKIBA PLACEで展示中

2003年01月10日 21時00分更新

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i-Tee

 T-ZONE.AKIBA PLACEで、これまでにないユニークな構造のケースが展示されている。一昨年のCOMPUTEX TAIPEI 2001でLOPE COMPUTERが公開していた「i-Tee」と同じものと見られ、Justyにより持ち込まれたとのこと。



マザーはここに 前面ポート
ガバッと開きます マザーに簡単アクセス

 シルバーとオレンジの2トーンカラーという派手なカラーリングもさることながら、最もユニークなのはその構造。通常のケースではマザーボードはドライブと平行となっているが、「i-Tee」では垂直にマウントされている。当然、マザーボードの幅はドライブ部分のケースの幅より広いので、マザーボードの収まるケース後部が左右に張り出しているというスタイルなのだ。またその部分はPower Mac G3/G4のケースと同様、縦に開いてマザーボードに直接アクセスできるようになっている。ベイ数は5インチ×3、3.5インチ×2、3.5インチシャドウベイ×2。USB×2、IEEE1394×1、オーディオIn/Outの前面ポートを備える。



電源はどうやって?

 また、電源の搭載方法はやや特殊。位置は前方底部なのだが、通常のケースのように電源コードを直接ユニットにつなぐのではなく、ケースに取り付けられたコネクタを介してケース内部で接続するというもの。ケースのコネクタからはドライブ用4ピンコネクタのような3ピンコネクタが出ており、変換ケーブルなり専用電源(あるとすればだが)なりが必要になると思われる。
 公開から一年半という期間を経て日本のショップに出現した経緯は不明だが、残念ながら販売の予定は今の所ないとのこと。



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