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“nForce2”のVGA内蔵型“GT”採用マザーがLeadtekから初登場!

2003年01月09日 23時56分更新

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「WinFast K7NCR18G-Pro」
パッケージ

 Leadtekから、“nForce2-GT”マザーボード「WinFast K7NCR18G-Pro」が発売された。
 同社から初の“nForce2”マザーとして、「WinFast K7NCR18D-Pro」が発売されたのが昨年11月。“nForce2”シリーズのバリエーションに関しては「WinFast K7NCR18D-Pro」の記事参照されたいが、以後各ベンダからこれまで登場してきた“nForce2”マザーは、全て“nForce2-ST”を採用しておりVGA機能を搭載していなかった。今回発売された「WinFast K7NCR18G-Pro」のチップセットはVGA機能を持つ“nForce2-GT”となっており、同チップセットを搭載した製品はこれが初登場となる。



チップクーラーはファン付き
VGAが付いてます

 “nForce2-GT”はシリーズのうちVGA機能を持つ多機能版という位置付けで、South BridgeはUSB2.0、IEEE1394、Ultra ATA/133などに対応した“MCP-T”となっている。ボードレイアウトそのものは「WinFast K7NCR18D-Pro」と共通と思われるが、GeForce4 MX相当のグラフィックコアを内蔵した分発熱量が増えたということかNorth Bridge(“IGP”)のヒートシンクはファン付きのものとなっている。また、「WinFast K7NCR18D-Pro」にはブラケット部に装着するS/PDIFデジタル出力モジュールが付属していたが、「WinFast K7NCR18G Pro」ではS/PDIFのほかセカンダリVGA出力、TV-OUTを一まとめにしたモジュールにグレードアップされている。
 その他の内容は「WinFast K7NCR18D-Pro」とほぼ共通で、拡張スロットはAGP×1、PCI×4、ACR×1、DIMM×3。イーサネットポートは1つのみで、3ポートのIEEE1394 ACRカードが付属するのも同様。価格はコムサテライト2号店で1万7680円、高速電脳とコムサテライト3号店で1万7800円、SUPER COMで1万7980円。



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