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アジレント・テクノロジー、光学式マウス用ポジションセンサー『Agilent ADNS-2610』など2製品を発売

2003年01月09日 21時57分更新

文● 編集部

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アジレント・テクノロジー(株)は9日、光学式マウス用位置センサー『Agilent ADNS-2610』『Agilent ADNS-2620』を発売すると発表した。同日付けで光学式マウスメーカー向けに販売を開始し、サンプル価格はADNS-2610が630円、ADNS-2620が700円。

『Agilent ADNS-2610』
『Agilent ADNS-2610』

『Agilent ADNS-2610/2620』は、パッケージに8ピンStaggered DIPを採用し、モールド部分のサイズが幅9.1×奥行き9.9×高さ4.6mmで、占有面積が従来製品の半分以下となるエントリーモデル向けの製品。イメージ入力部(IAS)とデジタル信号処理プロセッサー(DSP)、2線式シリアルポートで構成され、専用レンズとクリップ、発光ダイオードなどを組み合わせれば光学式マウスを構成できる。解像度は400CPI(カウント・パー・インチ)。フレームレートは、ADNS-2610が毎秒1500フレーム(固定)で、ADNS-2620が最大で毎秒2300フレーム(プログラム可能)。電源は5V単一。

同社では発売後1年間で1200万個の販売を目標としている。なお同社は2002年12月までに1億個の光学式マウス用センサーを出荷したという。

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