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松下、デジタルカメラ用単3形ニッケルマンガン電池『ZR6D』を発売

2003年01月09日 15時45分更新

文● 編集部

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松下電器産業(株)は9日、デジタルカメラで使用した場合に撮影枚数が従来製品より約15%増える単3形ニッケルマンガン電池『ZR6D』を発表した。発売は3月1日で、価格はオープン。

『ZR6D』
『ZR6D』

『ZR6D』は、正極にオキシ水酸化ニッケルと二酸化マンガン、負極に亜鉛を採用したニッケルマンガン電池。電池の正極材料のオキシ水酸化ニッケルと電解液の量を増やしたことで、デジタルカメラに使用した場合、従来製品より約15パーセント多く撮影できるという(同社調べで約82枚から約95枚。なおアルカリ乾電池では約27枚)。電池のサイズは直径14.5×高さ50.5mm、重量は約23g。公称電圧は1.5V。

同社では、デジタルカメラの予備電源としての利用も想定しており、携帯できる保管ケース機能を持つ新パッケージを採用。これは2本ずつ簡易内包装されたものをパッケージに収めたもの。素材には再生PETを利用しているという。パッケージは、2個、4個ブリスターパック、4個シュリンクパック、8個ブリスターパックとなる。

新パッケージ
新パッケージ

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