(株)野村総合研究所は26日、ソフトウェア部品の組み合わせで業務アプリケーション開発が行なえる“EJB開発プラットフォーム”機能などを追加した『オブジェクトワークス R4.0』の販売を同月中に開始すると発表した。価格は70万円から。
画面表示ロジック機能 |
『オブジェクトワークス』は、“フロントEAI”機能やJ2EE準拠の開発フレームワークを提供するコンポーネント製品群。『オブジェクトワークス R4.0』では、EJB技術を利用した業務アプリケーションの開発で必要となるシステム開発規約や高度な技術ノウハウを、開発支援ツール、ソフトウェア部品、マニュアルなどに取り込むことで標準化している。これにより、今回新たに追加したEJB開発プラットフォーム機能では、J2EEやオブジェクト指向などの高度な技術がなくても、部品の組み合わせやパラメータの変更だけで業務ロジックの開発・修正が可能となる。さらに“画面表示ロジック”機能では、GUIを利用したマウス操作での設計が可能となる。