三菱電機(株)は24日、A4サイズのデジタル写真を77秒でプリントできるUSB接続のデジタルカラープリンター『CP3020D』を2003年1月20日に発売すると発表した。価格は28万円。
『CP3020D』 |
『CP3020D』は、314dpiの解像度を持つサーマルヘッド“314DPIサーマルヘッド”を搭載した昇華型熱転写方式のデジタルプリンター。24MBのフレームメモリーを搭載しており、同じ写真を大量にプリントする場合でも画像の転送が1回で済むという。用紙は光沢とつや消しの2種類にプリントリボンの交換で対応。デジタルカメラのワイドアスペクト画像(縦横比2:3)をフル出力できる8×12インチ(215.9×355.6mm)サイズの“レターロングサイズ”もサポートする。インクシートは、Y/M/CとOP(オーバーコート)で、1670万色対応。電源はAC100V。消費電流は印画時が2.9A。本体サイズは幅402×奥行き378×高さ231mm、重量は約14kg。対応OSはWindows 98/Me/2000/XP。
オプションのペーパーシートセットは、A4サイズペーパーとインクシート50枚の『CK3020L4P』が1万円、レターロングサイズペーパーとインクシート50枚の『CK3020LL4P』が1万2000円など。