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IDE HDDを外付けとして使用するための多機能ユニット「これDO台 Twin」が発売

2002年12月18日 22時49分更新

文● HINOMOTO

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「これDO台 Twin(型番KD-2/U2)」
「これDO台 Twin(型番KD-2/U2)」

 IDE接続のHDDを外付けとして使用するためのユニット、「これDO台 Twin(型番KD-2/U2)」が センチュリーから発売された。1台のユニットに対して2台のHDDを接続可能で、ディスクのコピーや ミラーモードなど4つ機能を持つのが大きな特徴だ。



ディップスイッチ パッケージ
それぞれのモードは本体のディップスイッチで変更する奇抜なネーミングの製品
コピーモード マニュアル
PCへの接続は不要、ユニット単体でのコピーが可能各モードの説明

 PCとの接続はUSB2.0で、ユニット本体、HDDへの電源供給は付属のACアダプターで行う。 最大で2台のHDDが接続可能で、標準モード/コピーモード/ジョイントモード/ミラーモードと4つの モードを搭載、それぞれのモードは本体のディップスイッチで変更する。

 各モードを順に説明していくと、まず標準モードは1台または2台のHDDを通常の外付けHDDとして使用、 2台接続時には2つのHDDはPCに別々に認識される。コピーモードでは単純に1台のHDDのデータをもう 1台のHDDにコピーする機能で、このモードを使用する場合にはPCへの接続は不要、 ユニット単体でのコピーが可能だ。セクタ単位での完全なコピーになるので起動ディスクの バックアップも簡単に行うことができる。ジョイントモードは、2台のHDDを1台のHDDとして認識する 機能。ただし、RAIDのようにストライピングを行うわけではなく、メーカーの話によれば2台目の HDDは後から増設することも可能とのことだ。最後のミラーモードだが、これはその名のとおり 2台のHDDでミラーリングを行う。こちらもRAIDのような自動修復機能などは搭載していない。 マニュアルなどにも記載されているがRAIDとは全く別物と考えるべきだろう。 価格は、コムサテライト3号店で1万3690円、高速電脳で1万3800円、WonderCityで1万4800円となっている。



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