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日本ネットワークアソシエイツ、パフォーマンス管理ツール『Network Performance Orchestrator』を発表

2002年12月16日 19時50分更新

文● 編集部

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日本ネットワークアソシエイツ(株)は16日、ネットワーク管理製品“Sniffer”シリーズの新製品として、企業のネットワークパフォーマンスとセキュリティーを一元管理するためのソフト『Network Performance Orchestrator』(nPO)を発表した。レポーティング機能を提供する『nPO Visualizer』と、ネットワークを一元管理する『nPO Manager』で構成される。価格は、『nPO Visualizer』が559万円から、『nPO Manager』が593万円から。

同製品は、“ポイントプロダクトからトータルソリューションプロダクトへ”をキーワードとして同社が提唱しているネットワーク統合管理ソリューション“Sniffer EMA(Enterprise Management Architecture)”を構成する主要製品の1つ。

『nPO Visualizer』では、ネットワークパフォーマンスの問題、帯域幅の利用状況、グローバル統計、トップアラーム、利用傾向に関する40種以上の短期、長期レポートの作成が可能。定期/オンデマンドレポートの自動管理が行なえ、レポートを世界各地の任意のユーザー/管理者/役員に電子データとして配布することもできる。『nPO Manager』では、ネットワーク上のリソースの一元的な管理、認証、セキュリティーを統合できるほか、サードパーティーの管理製品との相互運用にも対応。ウェブブラウザーを利用して世界中のどこからでも管理が行なえるという。

同社では、2003年には、ソリューションのセキュリティー、アプリケーション管理を拡充する予定としている。

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