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レーザーファイブがコネクサント・システムズの“ホームネットワークプロセッサ”向けLinux開発サポートの提供を開始

2002年12月13日 23時02分更新

文● 編集部

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レーザーファイブ(株)は、コネクサント・システムズ(株)の“ホームネットワークプロセッサ”に対応した組み込みLinuxの開発サポートを開始すると発表した。

コネクサント・システムズ(株)は、米Conexant Systemsの日本子会社。通信系プロセッサやチップを設計、開発している。

今回発表されたのは、コネクサント・システムズが提供している、ARM940Tをベースにした“ホームネットワークプロセッサ”『CX82100』をターゲットにした『uCLinux』ベースのシステムをレーザーファイブが提供するというもの。『CX82100』には、10/100BASE-T2系統のコントローラや、USB 1.1インターフェイス、パラレルホストバスなどが統合されている。

『CX82100』対応の『uCLinux』は、コネクサント・システムズのリファレンスボードに組み込んで提供される。システムは『uCLinux』ベースのカーネルとデバイスドライバ、ユーザーランド、ブートストラップローダ、開発ツールなどが含まれる。

レーザーファイブでは、機器開発の請け負いやアプリケーション開発など、顧客のニーズにあわせた技術サポートを提供するとしている。

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