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専用グラスをかけないと画面が見えないユニークな液晶モニタが登場

2002年12月13日 23時07分更新

文● 水野

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ML-155TCS-PPT
これでちゃんと電源が入っている

 電源が入っていても、右の写真のように画面は真っ白。しかし付属の専用グラスをかけて見ることでちゃんと表示が見えるというユニークな液晶モニタがぷらっとホームで店頭販売されている。コシダテックの液晶モニタ「Attic」ブランドの製品で型番は“ML-155TCS-PPT”。



グラスを通すとこの通り デモ中

 型番末尾の「PPT」は“Picture Protect Technology”と銘打たれたこの仕掛けの略。コシダテックのウェブサイトを見ると、画面の覗き見によるセキュリティ問題を解消するために開発されたとある。15インチサイズながら価格は29万8000円と高価だが、ショップによれば売れ行きが良ければ大量生産によりコストダウンも可能らしいとのこと。
 スペックはドットピッチ0.297mm、(グラス越しの)視野角は上30°、下40°、左右30°、最大解像度1024×768ドット、コネクタはD-Sub15ピン。専用グラスはサングラスタイプと眼鏡にクリップで取り付けるタイプの2種類が付属。
 ショップいわく「見られちゃまずい画像を奥さんの横で見てもバレません!」とのことだが……?



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