(株)バンダイは13日、現在ダウンロード式ハンディーカラオケ『カラオケステーション』のイメージキャラクターとして活躍中の上戸彩さんを“広報宣伝部プロデューサー”に任命した。
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| ダウンロード式ハンディーカラオケ『カラオケステーション』の“広報宣伝部プロデューサー”に任命された上戸彩さん。バンダイから、特別社員証と名刺が渡された |
カラオケステーションは、インターネットで歌いたい曲をダウンロードしてTVでカラオケを楽しめるダウンロード式ハンディーカラオケで、価格は9800円。10月19日に発売され、2003年3月末までに20万個の販売を見込んでいるという。「購入ユーザーは30代男性がいちばん多い」(バンダイ)。
カラオケステーションの利用方法は、まずカラオケステーションの専用ホームページから好きな曲をパソコンにダウンロードした後、パソコンとカラオケステーションを付属のUSBケーブルで接続してパソコン内の曲データをカラオケステーション本体に記録する。その後カラオケステーションをTVのAV端子につなげると、TVでカラオケが楽しめる。
カラオケ音声はTVのスピーカーで再生され、TV画面にはカラオケのイメージ画像と歌詞が表示される。カラオケステーション本体には最大50曲まで記録可能。電源は単3アルカリ乾電池×4本。ホームページで配信される曲数は12月末時点で約7000曲、2003年3月末には1万曲になるという。ダウンロード料金は1曲125円、10曲1000円。
今回カラオケステーションの“広報宣伝部プロデューサー”に就任した上戸さんは、今後さまざまなPR活動を行ない、カラオケステーションを全面的にバックアップするという。まずカラオケステーションのホームページ内に上戸さん専用ページがオープン、上戸さん流のカラオケステーションの楽しみかたや、上戸さんが選ぶカラオケベストソングなどを紹介する。第1弾として“クリスマスソング・セレクション”を発表、上戸さんのオススメクリスマスソング20曲がウェブページ上で公開されている。中でも上戸さんのいちばんのお気に入りはDreams Come Trueの『WINTER SONG』だそうで、「ほんとは英語版のほうが好きなんですけど、彩は英語では歌えないんです(笑)。彩の友達が英語で歌うのを聞いて楽しんでます」(上戸さん)。今後も上戸さんが選んだオリジナルカラーのカラオケステーションや、上戸さんがデザインしたマスコットキャラクターなどが登場する予定という。
普段からカラオケステーションを使っていてとても気に入っているという上戸さんは、「仕事の現場や友達の家にも持っていっています。TVがあるところならどこでも、楽屋やホテルでも歌えるんですよ(笑)。スタッフの人たちとも楽しんでます」とコメント。自宅ではお兄さんと一緒に楽しんでいるそうで、「これがすごいんですよ! ボイスチェンジ(声を変える機能。男性/女性/アヒルの声から選択可能)で、彩が男性の声にするとお兄ちゃんの声になって、お兄ちゃんが女性の声にすると彩の声に聞こえるんです! お兄ちゃんが彩の声で歌うのは面白いですよ(笑)」。そこで実際にボイスチェンジ機能を使い、男性の声を披露。「あー、あー、これお兄ちゃんの声です(笑)」(上戸さん)。
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| 『カラオケステーション』について説明する上戸さん。普段よく使っているとの言葉通り、操作は手馴れたもの。「ハモリ機能を使うと、自分の歌がうまく聞こえるんです(笑)」(上戸さん) |
「彩はパソコンよく分からないので、曲は周りの人にダウンロードしてもらっています。最近は松浦亜弥ちゃんの歌を何曲かと、お兄ちゃん用にDragon Ashさんとケツメイシさんの曲をダウンロードしてもらいました。あとは、サザンオールスターズやモーニング娘。、Misiaさん、宇多田ヒカルさんの曲がカラオケステーションに入ってます。いちばんよく歌うのは、Misiaさんの『It's just love』ですね。彩はどちらかというとみんなが歌うのを聞いているほうが好きなんです。『kizuna』と『Pureness』もダウンロードしてもらって家で練習しましたけど、自分の歌をカラオケで歌うのは恥ずかしいですね」(上戸さん)。
上戸さんは「これからクリスマスやお正月などイベントがたくさんあるので、おうちにみんなが集まったときにカラオケステーションで楽しんでもらえたらいいな。うちではお正月に姪っ子たちが来るので、モーニング娘。を歌わせようと思います(笑)」と広報宣伝部プロデューサーらしくPR。ちなみに上戸さんのクリスマスの予定は「お休み欲しいんですけど、多分『高校教師』(TBS系列TVドラマ。2003年1月スタート)の撮影だと思います」とのこと。
