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NEC、Xeon-2.80GHzデュアル対応のブレード型サーバー『Express5800/420Ma』など4機種を発売

2002年12月09日 19時14分更新

文● 編集部

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日本電気(株)は9日、ブレード型サーバー“Express5800/BladeServer”シリーズにおいて、縦166×横490mmの“基盤ボード(ブレード)”上にXeon-2.80GHzを最大2基搭載可能な『Express5800/420Ma』を同日から販売すると発表した。併せて、IAサーバー“Express5800/100”シリーズにおいて、Xeon MP-2GHzを最大4基搭載可能な4Uサイズのラックマウント型サーバー『Express5800/140Rc-4』とタワー型サーバー『同/140Hd』、Xeon-2.80GHzを最大2基搭載可能なタワー型サーバー『同/120Mf』を同日から販売する。

“Express5800/BladeServer”
“Express5800/BladeServer”

『Express5800/420Ma』は、Xeon-2.80/2GHzを最大2基搭載可能なブレード型サーバー。チップセットに米ServerWorks社のGC-LE(FSB:533MHz)を採用し、最大4GBのDDR266 SDRAMメモリー、最大146.4GBのホットプラグ対応のHDDの搭載が可能となる。RAID 0/1対応(Windowsのみ利用可能)のUltra320 SCSIコントローラー、冗長化電源、1000BASE-T×2、拡張スロット(64bitPCI-X論理互換)を装備する。専用の4Uサイズの収納筐体には、最大6台のサーバー本体と最大12台のホットプラグ対応のHDDの搭載が可能となる。価格はXeon-2.80GHzを2基搭載したメモリー/ディスクセレクタブルモデルが45万円、Xeon-2GHzを2基搭載したメモリー/ディスクセレクタブルモデルが30万円、専用の4Uサイズの収納筐体が35万円。出荷時期は2003年2月末。

『Express5800/140Rc-4』と『同/140Hd』は、Xeon MP-2GHz(3次キャッシュ:2MB)/1.50(同:1MB)GHzを最大4基搭載可能なサーバー。チップセットにServerWorksのGC-HE(FSB:400MHz)を採用し、最大12GBのDDR200 SDRAMメモリー、最大732.5GB(140Hdは1465GB)のホットプラグ対応のHDDの搭載が可能となる。Ultra320 SCSIコントローラー、1000BASE-T、100BASE-TX、PCI-X(64bit/100MHz)×6、PCI(32bit/33MHz)×2などを装備する。価格は両機種ともに、Xeon MP-2GHz、1GBのメモリーを搭載したディスクレスモデルが188万円、Xeon MP-1.50GHz、1GBのメモリーを搭載したディスクレスモデルが108万円。出荷時期は2003年1月31日。

『同/120Mf』は、Xeon-2.80/2BGHzを最大2基搭載可能なサーバー。チップセットにGC-LE(533MHz)を採用し、最大6GBのDDR266 SDRAMメモリー、最大1465GBのホットプラグ対応のHDDの搭載が可能となる。RAID 0/1/0+1対応のUltra320 SCSIコントローラー、1000BASE-T×2、PCI-X(64bit/133MHz)、PCI-X(64bit/100MHz)×2、PCI(32bit/33MHz)×3などを装備する。価格はXeon-2.80GHz、256MBのメモリーを搭載したディスクレスモデルが64万8000円、Xeon-2BGHz、256MBのメモリーを搭載したディスクレスモデルが49万8000円。出荷時期は12月9日。

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