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NEC、IEEE 802.11a/bデュアル対応の企業向け無線LANシステムを発売

2002年12月06日 17時21分更新

文● 編集部

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日本電気(株)は6日、無線LAN規格“IEEE 802.11b”(2.4GHz)と“IEEE 802.11a”(5GHz)の両方に対応したデュアルバンドの無線LANシステムを企業向けに発売すると発表した。

『MOBILINK-500/AP』
『MOBILINK-500/AP』

同社が提供するのは、無線アクセスポイント『MOBILINK-500/AP』、クライアントカード『MOBILINK-500/CC』(5GHz専用)、統合監視コンソール『MOBILINK-500/EMS』、RADIUS認証サーバー『MOBILINK-500/RD』で構成されるシステム。アクセスポイントとクライアントカードにIEEE 802.11a準拠の独自開発の無線LANチップセットを採用したほか、監視や認証サーバーまで含んだトータルソリューションとして提供するのが特徴。トラフィック量やクライアント数に応じて2.4GHz帯(14チャンネル)と5GHz帯(4チャンネル)を組み合わせて利用できる。IEEE 802.11aの場合、距離対伝送速度は、約40mで36Mbps、約50mで24Mbpsになるという(現時点では36Mbps対応で54Mbpsには2003年3月対応予定)。

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