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ミュージックオーディション“クラリオン・スカラーシップMEDAMA2002”、グランプリ決定!

2002年12月05日 19時03分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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クラリオン(株)と(株)フジテレビジョンは5日、ミュージックオーディション“クラリオン・スカラーシップMEDAMA2002”のファイナルライブオーディション(ライブによる最終審査)を開催、グランプリ“THE ONE”には5人組バンド“LOUD-VOICE(ラウドヴォイス)”が選ばれた。

LOUD-VOICEとスカラーシップアドバイザー
“クラリオン・スカラーシップMEDAMA2002”のグランプリ“THE ONE”に選ばれたLOUD-VOICEとスカラーシップアドバイザーの皆さん

“クラリオン・スカラーシップMEDAMA2002”は、インターネットを中心に募集および審査を実施するミュージックオーディション。7月23日~8月21日の期間に第1回募集(サマードライブ)、8月22日~9月20日の期間に第2回募集(オータムドライブ)を行ない、応募総数は1万2355通(サマードライブ4716通、オータムドライブ7639通)に達した。

この中から事務局の審査で選出されたサマードライブ上位20組とオータムドライブ上位20組の楽曲がそれぞれMEDAMAサイト上に公開され、一般視聴者によるサイト審査がスタート。サイト審査による上位12組、および事務局推薦の2組を加えて計14組が最終サイト審査(ファイナルドライブ)に進んだ。ファイナルドライブでは、各組の演奏パフォーマンスを動画コンテンツとしてストリーミング配信し、一般視聴者はそのストリーミングを観て審査を実施、上位10組が最終審査である本日のファイナルライブオーディションに出場した。

ファイナルライブオーディションは、スカラーシップアドバイザー(ミュージシャン/プロデューサーの織田哲郎氏、ミュージシャンの相川七瀬さん、タレントのTIM、タレントの吉岡美穂さん、ミュージシャンのThe Kaleidoscope)、フジテレビ音楽番組のプロデューサーおよびディレクター、レコード会社各社ディレクター、事務局が10組のライブ演奏を審査、会場に招待された一般審査員50組の投票結果も加味され、グランプリ“THE ONE”と、特別賞“ADDZEST PRIZE”が決定した。今回の“THE ONE”はLOUD-VOICE(楽曲『どしゃぶりのあめのうた』)、“ADDZEST PRIZE”はduke(楽曲『Can I win…?』)、石島さやか(楽曲『ねぇ』)、GUzzle(楽曲『ギュッと。』)の計3組。

LOUD-VOICE
LOUD-VOICEのライブ演奏
duke
特別賞“ADDZEST PRIZE”を受賞したduke。ボーカルの川畑さんは今回のオーディション前に交通事故で右足を骨折。しかし松葉杖を感じさせないほどの熱いパフォーマンスを披露
石島さやか
同じくADDZEST PRIZEを受賞した石島さやかさん。ミステリアスで個性的、でも笑顔がキュート。ライブは「楽しくできました」
GUzzle
同じくADDZEST PRIZEを受賞したGUzzle。見た目と激しく異なり声はソフト、楽曲も声と同様に温かくて優しいイメージ。音楽活動の傍ら、ペット探偵とその助手しても活躍中らしい

THE ONEに選ばれたLOUD-VOICEは、MEDAMAサイト内でネットデビューできるほか、賞金100万円、副賞(ADDZESTエンターテインメントナビゲーションMAX420VD)が贈られる。さらにプロモーションビデオがMEDAMAサイト内で2003年1月末まで公開されるほか、MEDAMAのCMにも出演できるという。

Puch The Clock
昨年行なわれたクラリオン・スカラーシップMEDAMA2001でTHE ONEに選ばれた“Punch The Clock”。12月18日に1stマキシシングル『say goodby&lullaby』(クラリオンADDZEST『カーオーディオDXZ925』『カーナビゲーションMAX420VD』CMタイアップ曲、c/w『そんなアタシは大嫌い』)が発売される

ライブ演奏後、「生まれたての小鹿のように足が震えております」と語っていたLOUD-VOICEの面々は、受賞後のインタビューで「僕らガチガチに緊張してたんですよ。ドラムなんかスティック飛んだり、ボーカルの声もいつもと違うし。でも自分たちの音は出せたと思います。オーディションに応募したきっかけは、バンド活動をやっていくなかでドキドキ感が欲しいなと思って。僕らはバンドなんで、これからもバンドの音楽をやっていきたい」とコメント。なお、賞金100万円と副賞カーナビの使い道については、「(100万円は)これからみんなで軽くケンカして決めます(笑)。(カーナビは)クルマないんですよね。クルマ買おか?」とのこと。

スカラーシップアドバイザーの1人である織田哲郎氏は、総評として「それぞれの持ち味をフルに出していた。みんなジャンルが異なるので、例えて言うなら100m走と重量挙げとレスリングを同じ土俵に上げて審査するようなもので難しかったが、総合力でLOUD-VOICEに決まった」と語った。

LOUD-VOICE受賞
トロフィーと目録を手にするLOUD-VOICEの皆さん。個人的にいちばんいいと思った人たちが選ばれて、桑本も久々に気分がいいです

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