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ネットジャパン、バックアップツール『StandbyDisk Solo 日本語版』を発売

2002年12月05日 18時32分更新

文● 編集部 矢島詩子

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(株)ネットジャパンは5日、1台のHDDでシステムのバックアップを行なうツール『StandbyDisk Solo 日本語版(スタンバイディスク・ソロ・ニホンゴバン)』を2003年1月24日に発売すると発表した。価格は9800円。

『StandbyDisk Solo』『StandbyDisk Solo』

『StandbyDisk Solo』は、実行すると、システムエリアの完全なバックアップをユーザーには見えないシャドウディスク(スタンバイエリア)に作成し、1台のHDD内でシステムの二重化を行なってバックアップするソフト。Windowsが5回続けて起動に失敗した場合は6回目の起動時に、または起動時にホットキー(Alt+CapsLock)操作をすると、“Rescue Boot Menu”が表示されて、システム復旧できる機能を持つ。また、Windowsが正常に起動している間も『StandbyDisk Solo』のメニューからレスキューのメニューが起動できる。

インストール後画面
インストール後はWindowsのエクスプローラが“StandbyDisk Soloエクスプローラ”となる

スタンバイエリアから起動すると、バックアップ時から現在までに作成・更新したファイルは、直前まで使用していたシステムエリアに残っており、レスキュー起動後に必要なファイルやフォルダーを選択して個別に復旧することができる。

レスキューは現在のシステムとスタンバイエリアを自動的に切り替えて起動するため、復元時間がかからないという。

対応OSはWindows XP/2000。動作環境として、128MB以上のメモリーと、Cドライブに現在の使用量と同等以上の空き容量が必要。また、CドライブはNTFSフォーマットである必要がある。

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