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インテュイット、パッケージソフトの盗難防止でキャンペーンを実施

2002年12月03日 23時28分更新

文● 編集部

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インテュイット(株)は3日、会計ソフト“弥生 03 シリーズ”の販売を開始する6日から、量販店でのパッケージソフトの盗難被害を抑止するためのキャンペーンを実施する。これは、パッケージソフトの主力マーケットである家電量販店での盗難被害(同社では年間500~800本)や、盗難品の不買を啓蒙することを目的として実施するもの。

同社では、在庫と販売時の確認用に全製品に“盗難防止ID”を貼付し、製品の流れを追跡できるようにする。量販店では、在庫の製品IDと販売した製品IDを管理することで盗難発生時の即時確認と被害届の提出などがスムーズに行なえるようになるという。併せて、盗難防止IDが削除されているパッケージを、ウェブ通販やネットオークション、店頭などで購入しないように啓蒙活動を実施するとしている。

同社では、盗難によるIT市場の損害などについての情報公開も行なうという。なお、このキャンペーンには、アドビ システムズ(株)と(株)オービックビジネスコンサルタントが賛同している。

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