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Jストリーム、マイクロソフト、日本HPが、Windows Media 9を利用した5.1ch対応の動画ライブ配信サービスを発表

2002年12月03日 18時11分更新

文● 編集部

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(株)ジェイストリーム、マイクロソフト(株)、日本ヒューレット・パッカード(株)の3社は3日、“Microsoft Windows Media 9シリーズ”の正式版の提供で技術協力し、日本初というサービス“Windows Media 9シリーズ 5.1chライブ配信サービス(仮称)”を開発したと発表した。2003年3月末までにサービスを開始することを目指すという。動画は最大フレーム数が毎秒30フレームで、画像サイズが最大720×486ピクセル。配信時間は2時間で、サービスの利用料金は500万円から。

これは、5.1chサラウンドオーディオに対応した高精細動画像(High Definition:1280×720ピクセル以上の動画像)をブロードバンドを利用してライブ配信するコンテンツ配信サービス。実際のサービスは、3Mbpsの転送レートでDVD以上の品質を持つサービスとして開始する予定。以後、ハードウェアの環境が整い次第、6Mbpsの転送レートによるHD(High Definition 720Pクオリティー)+5.1chにアップグレードするとしている。

各社の役割は、Jストリームがサービスの販売と提供を行ない、マイクロソフトが次期WindowsサーバーOS『Microsoft Windows .NET Server 2003』や“Windows Media テクノロジー”などの配信ソフトに関する技術サポートを行ない、日本HPはライブエンコード用ワークステーション(業界最先端の処理性能を持つhp workstation x4000など)や配信サーバー(IAサーバーhp ProLiantなど)のハードの提供と技術サポートを行なう。

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