三菱電機(株)は27日、企業向けパソコン“apricotシリーズ”のラインナップを一新し、ノートパソコンのシリーズ『apricot AL R2シリーズ』とデスクトップパソコンのシリーズ『apricot CX R』を12月4日に、デスクトップパソコンのシリーズ『apricot CX Bシリーズ』を12月11日に発売すると発表した。
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| 左が『apricot AL R2シリーズ』、右が『apricot CX Bシリーズ』（指紋照合デスクトップツールとディスプレイはオプション） |
今回より新たにデスクトップの低価格モデルとして、CPUにCeleron- 1.70GHzを搭載した『apricot CX R』シリーズと、Mobile Celeron-1.50GHzまたは1.70GHzと、Mobile Pentium 4-1.50GHzまたは1.70GHzを搭載したノートパソコン『apricot AL R2シリーズ』が加わった。また、BTO対応モデルについては、デスクトップ上位モデルはGigabit Ethernetに対応したほか、メモリー容量、業務ソフトウェア、HDD容量、CD-R/RWドライブ、無線LANなどが選択できる。さらに、デスクトップ上位モデルについてはHDDの2台構成も可能。
ノートパソコンモデルの『apricot AL R2シリーズ』は、CPUにMobile Celeron-1.50GHz、15インチカラーTFT液晶ディスプレーを搭載した『AL20S8F』と、同1.70GHz、14.1インチTFTカラー液晶ディスプレーを搭載した『AL17S8X』、CPUがMobile Pentium 4-1.50GHz、15インチTFTカラー液晶ディスプレーを搭載した『AL15X8F』と、CPUがMobile Pentium 4-1.70GHz、14.1インチTFTカラー液晶ディスプレーを搭載した『AL15X8X』の4モデルが用意されている。価格は『AL15X8X』が18万3800円から、『AL17S8X』が21万9800円から、『AL15X8F』が19万8800円から、『AL20S8F』が26万5800円から。
主な仕様は、メモリーが最大1024MB、HDDは20GBまたは40GB、最大24倍速CD-ROMまたはCD-RWドライブ、インターフェースは10/100BASE-TX、USB 1.1×3、パラレル、シリアルなど。OSはWindows XP Professional/2000 Professionalから選択。
本体サイズは、『AL20S8F』と『AL15X8F』が幅329×奥行き265×高さ36.5mm、『AL17S8X』と『AL15X8X』が幅329×奥行き265×高さ36mm、重量は4モデルとも約3.2kg。
デスクトップモデルの『apricot CX Bシリーズ』、『CX20VBZ』『CX17XBZ』と、『apricot CX Rシリーズ』の『CX17XRZ』は、 『CX20VBZ』がCPUにPentium 4-2AGHz、『CX17XBZ』『CX17XRZ』がCeleron-1.70GHzを搭載。標準装備インターフェースはシリアル、パラレル、USB 2.0×4(前面×2、背面×2)など。『CX20VBZ』『CX17XBZ』には10/100/1000BASE-T、モノラルスピーカー、ヘッドホン出力が、『CX17XRZ』には10/100BASE-TXが装備されている。価格は『CX20VBZ』13万3800円から、『CX17XBZ』が10万9800円から、『CX17XRZ』は9万9800円から。
主な仕様は、メモリーが最大1024MB、HDDは30GB/60GB/60GB＋60GB(2台構成)から選択、最大24倍速CD-ROMまたはCD-R/RWドライブ、OSはWindows XP Professional/2000 Professionalから選択。
本体サイズは『CX20VBZ』と『CX17XBZ』が幅88×奥行き325×高さ345mm、重量が約7.6kg。『CX17XRZ』は幅115×奥行き358×高さ323mm、重量が約8.1kg。オプションとして15インチ液晶ディスプレー、指紋照合デスクトップツールが用意されている。
