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レッドハットとコンピュータ・アソシエイツがLinuxサーバ市場で協業

2002年11月26日 23時44分更新

文● 編集部

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レッドハット(株)とコンピュータ・アソシエイツ(株)は、Linuxサーバ市場の販売やマーケティング活動などで包括的に協業することを発表した。

この協業に基づき、コンピュータ・アソシエイツは、『Red Hat Linux Advenced Server 2.1』に対応したバックアップソフト『BrightStor ARCserve7 for Linux』を11月27日より出荷する。

『BrightStor ARCserve7 for Linux』は、ディザスタリカバリ機能やデータ保護機能などを持つバックアップソフトウェア。WindowsやNetWareサーバにクライアントエージェントを導入することで、クライアントマシンのデータをパッケージングし、ネットワーク経由でバックアップする機能やOracleデータベースを24時間365日オンラインでバックアップする機能などがある。

米国ではすでに米Red Hatと米Computer Associates Internationalの間で協業関係があり、今回の発表はそれを受けたもの。両社は日本のエンタープライズLinuxサーバ向けインフラストラクチャとしてのOSや管理製品を提供するとしている。

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