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ついにクーラーマスターからも光るケースが登場!4Uラックマウントサーバーケースも同時発売!

2002年11月21日 23時04分更新

文● HINOMOTO

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 クーラーマスターから同社初の光るケースになる「ATC-220C-VX1」と縦置き可能な4Uラックマウントサーバーケース「ATC-S4000-SX1」が同時に発売された。どちらも電源は搭載しないが、総アルミ製で仕上がりには高級感が漂う。

「ATC-220C-VX1」
見た目は昨年発売されたフルアルミケース「ATC-210-V22」に近い

 まずATC-220C-VX1だが、前面にはアクリル製のドアが設けられ、ヒンジ部から横向きに青色LEDで照射、ドアには「ATCS」の文字に凹凸があり、LEDにより文字が浮き出てくるような構造になっている。また、LEDはヒンジのドア側に付いているので、開けた状態でもドアにLEDは照射されたままになる。フロントパネルは、5インチベイ×4、3.5インチベイ×2の他に、USBポート×2という構成。ケース内部には4つのシャドウベイと、後部、上部にそれぞれ1基の8cm角ファンを標準装備、前面には8cm角ファンを追加で搭載することも可能だ。価格はOVERTOP、高速電脳ともに3万4800円となっている。



内部 背面 青色
内部は丁寧な作り背面文字が浮き出るような光り方
「ATC-S4000-SX1」
「ATC-S4000-SX1」

 一方、ATC-S4000-SX1は縦置きで使用できるとはいえ、キャビネットにマウントすることを考慮した4Uサーバーケースなので178(W)x430(H)x670(D)mmとそのサイズはかなり大きい。当然Xeon用のほとんどで採用されているExtended ATXフォームファクターのマザーボードにも対応する。外観の仕上がりはドア部分に設けられた吸気用エアダクトなど作り込んでいる印象を受け、見た目も美しい。フロントパネルには中心にエアダクト、それを挟むように3つの5インチベイと吸気用12cm角ファンを搭載。フロント全面をカバーするドアには鍵が付く。内部にはシャドウベイ×5の他、ケースの中心部に吸気用8cm角ファン1基、後部にも排気用8cm角ファンを2基搭載しているなどラックマウント用サーバーケースではよくあるスタイルだ。価格はOVERTOP、高速電脳ともに4万9800円となっている。なおこのケースをキャビネットにマウントして使用する際に必要な専用レール(型番ATC-R26-S01)は別売りとなっており、ショップによるとこれは以前同社から発売された「ATC-410-SX1」にも使用可能とのこと。価格はOVERTOPで4480円、高速電脳で4800円となっている。



内部 フロントパネル 足
内部もかなり広い鍵付のフロントパネルを開けたところ縦置きで使用する場合はインシュレータを装着
背面 長い
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