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ShuttleからAthlon対応の“KM266”搭載キューブ型ベアボーンPC「SK41G」が登場!

2002年11月15日 22時06分更新

文● 増田

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「SK41G」
「SK41G」

 先日、Pentium 4対応“i845GE”搭載キューブ型ベアボーンPCとしては2製品目となる 「SB51G」が発売したばかりのShuttleから、今度はAthlon XP対応の“KM266”搭載キューブ型ベアボーンPC「SK41G」が登場した。Athlon対応のキューブ型ベアボーンPCとしては、同社製の“SiS740”を搭載した「SS40G」などがすでに発売されているが、KM266搭載したモデルは今回がはじめて。



ポート 足
「SK41G」内部前には2つ足が付けることができ少し斜めに上がるようになっている

 スペックは、搭載するマザーボードがShuttle製「FX41」。このマザーボードはAthlon用ビデオ統合チップセットであるVIA製“ProSavage KM133”の後継にあたる“ProSavage KM266”を採用している。これによりSS40Gではサポートしていなかった、AGPやUSB2.0、UltraATA 133に対応することになる。メモリスロットはDDR SDRAM×2(最大2GBまで)、AGP×1、PCI×1、オーディオコントローラとしてRealtekの“ALC650”、ネットワークコントローラとして同じくRealtekの10BASE-T/100BASE-TX対応“RTL8100B”を搭載、オンボードビデオ機能は“SavagePro8”となるほかIEEE1394もサポートする。

前面 背面
USB2.0×2、IEEE1394×1、ヘッドフォン×1、マイク×1、S/PDIF IN/OUT×1シリアル×2、VGA×1、USB2.0×2、IEEE1394×2、 LAN×1、PS2×2、S端子出力×1のほか各種オーディオポートとなる
ヒートパイプ
今までのモデルとは若干デザインがちがうヒートパイプによるCPU冷却機構

 前面のポート数はUSB2.0×2、IEEE1394×1、ヘッドフォン×1、マイク×1、S/PDIF IN/OUT×1という 構成で背面ポートには、シリアル×2、VGA×1、USB2.0×2、IEEE1394×2、 LAN×1、PS2×2、S端子出力×1のほか各種オーディオポートとなっている。 電源は、ACHME製の200W(型番AM630BS20S)を採用している。 先に発売されたSB51Gと近い仕様だが、SK41Gは同社の今までのキューブ型ベアボーンPCと比べ 採用されているヒートパイプ型CPU冷却機構に使われているヒートシンクが、オウトツのあるものから 平たいものに変更されている。
 前面は、アクリルのフロントパネルに“エメラルド(うす緑色)”のラインが引かれ 今までのシリーズとは若干デザインが異なるほか、側面はSB51Gと同じアルミ製のモデル。 またショップによると前面のフロントパネルは「SS51G」、「SS40G」用として発売された光るパネルやカラーパネルも おそらく使用可能とのこと。 価格は、OVERTOPで3万7800円、コムサテライト3号店で3万8780円となっている。



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