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エレコム、無線ブロードバンドルーター『LD-WBBR4L』を発売

2002年10月30日 19時00分更新

文● 編集部

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エレコム(株)は30日、ネットワーク製品の“Laneed”ブランドの“broadstar(ブロードスター)”シリーズとして、無線ブロードバンドルーター『LD-WBBR4L』、および無線LAN PCカードとのセットモデル『LD-WBBR4L/P』を11月下旬に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は『LD-WBBR4L』が1万7000円前後、『LD-WBBR4L/P』が2万3000円前後。

『LD-WBBR4L』
『LD-WBBR4L』

『LD-WBBR4L』は、実効スループットが14.1Mbpsの無線ブロードバンドルーターで、Auto MDI/MDI-Xに対応した10/100BASE-TX×4ポートのスイッチングHub機能やプリントサーバー機能(Macintoshには非対応)を搭載する。PPPoEに対応し、NAT/IPマスカレード、静的IPマスカレード、DHCPサーバー、バーチャルサーバー、DMZ、特殊アプリケーション、VPNパススルーなどの機能を搭載する。各種設定をウェブブラウザーで行なえるほか、質問形式で簡単にインターネット接続を設定できる“クイック設定”機能を搭載。UPnPにも対応。無線LAN機能は11Mbpsの“IEEE 802.11b”準拠で、128bit/64bit WEPやMACアドレスフィルタイリングによるセキュリティー機能に対応する。マルチチャネルローミング機能やESS IDを隠す“APステルス機能”などにも対応。アクセス方式はインフラストラクチャーモードで、アンテナはダイバーシティーを採用する。電源はDC5VでACアダプターを利用する。消費電力は最大8.5W。プリンターポートはD-Sub25ピン。本体サイズは幅221×奥行き133×高さ32mm、重量は610g。対応OSはWindows XP/Me/2000/98、Mac OS 8.0以降。

『LD-WL11/PCCS』
『LD-WL11/PCCS』

『LD-WBBR4L/P』は、7月に発表した無線LAN PCカード『LD-WL11/PCCS』を同梱したパッケージ。『LD-WL11/PCCS』は、IEEE 802.11bに準拠しており、アクセス方式はインフラストラクチャーとアドホックの両方に対応する。電源は3.3Vで、消費電力は最大400mW。カードサイズは幅55×奥行き113×高さ6m、重量は50g。ダイバーシティーアンテナを内蔵する。対応機種はPC/AT互換機、PC98-NX。対応OSはWindows XP/Me/98/2000。

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