(株)ビー・エイチ・エーは29日、Macintosh用のドライブユーティリティー『B'sCrew 4.5』を11月15日に発売すると発表した。価格は9800円。
『B'sCrew 4.5』 |
『B'sCrew 4.5』は、8台までのHDDを1台の仮想ドライブとして利用できる“ドライブジョイン”や、ミラードライブを作成する“ドライブミラー”、パーティション編集、フォーマット/イニシャライズ、マウント/アンマウント、ドライブアイコンの変更などの機能を搭載するディスクユーティリティーソフト。ベンチマークやライトキャッシュのコントロール、データのダンプ表示、各種パラメーターの設定なども行なえる。『B'sCrew Ver.4』の機能強化版に相当し、新たにMac OS X用のネイティブドライバー“B'sCrew X Driver”を搭載したことで、FireWire/USBポートやATAPI/SCSIインターフェースに接続されているHDDやMOドライブなどをMac OS X上で認識できるようになった。
“ドライブプローバー”の画面 |
そのほか、HDDの総アクセス回数とエラー発生回数をカウントし、I/Oエラー偏重率(エラー発生場所の偏り度)の情報を取得して表示する“ドライブプローバー”、HDDの内容を完全に消去する“ドライブ消去機能”、設定を容易に行なえるようにする“ウィザードアシスタント機能”などが強化されている。対象となるドライブは、HDD、MO、DVD-RAM、PD、Zip、Jazに対応しており、コンパクトフラッシュ(CF)、スマートメディアなどにも対応する。
対応機種はPowerPCまたはMC68040以上のCPUを搭載したMacintosh。対応OSは漢字Talk 7.5.3以降、Mac OS 7.6以降、Mac OS X 10.1以降。