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米Sendmail、LGWAN対応ソリューションを発表

2002年10月28日 00時00分更新

文● 編集部

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米Sendmailの日本オフィスは、地方自治体や中央省庁を結ぶ総合行政ネットワーク「LGWAN」に対応したメッセージングソリューション『Mailstream Manager LGWANソリューション』を発表した。

『Mailstream Manager LGWANソリューション』
『Mailstream Manager LGWANソリューション』管理画面。

『Mailstream Manager LGWANソリューション』は、既存の『Sendmail』メッセージング製品と、LGWAN接続ソリューションを組み合わせたもの。LGWANで提供される“xxx@xxx.lg.jp”というメールアドレスと、各自治体が持つ、“xxx@xxx.or.jp”といった既存メールアドレスの違いを意識することなく、メッセージングサービスを利用することが可能になるという。

既存の『Sendmail』メッセージング製品は以下のようなものがある。いずれもRed Hat Linux、SuSE Linux、Solaris、AIX、Windows NT/2000で動作する。

  • フィルタリング機能を搭載した、企業、通信事業者向けMTA『Sendmail Swich Version 2.1 日本語版』
  • 通信事業者向けPOP/IMAPサーバ『Sendmail Advanced Message Server』
  • LDAPサーバ『Sendmail Directory Server』
  • Webブラウザ、携帯端末からメールサーバへのアクセスを可能にする製品『Sendmail Mobile Messenger』
  • 大規模メール配送ソリューション『Server Sendmail HVMS』

製品はSI企業を通じて販売され、価格はシステム構成に依存する。

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