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NTT東日本、フレッツ対応のインターネットVPNパッケージ“インターネットVPNパッケージforフレッツ”を発売

2002年10月28日 18時17分更新

文● 編集部

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東日本電信電話(株)は28日、インターネットVPNに必要なネットワークからハードウェア、工事、保守までをオールインワンで提供するサービス“インターネットVPNパックforフレッツ”の販売を11月1日に開始すると発表した。これは、定額制接続サービスであるBフレッツ、フレッツ・ADSL、フレッツ・ISDNなどのフレッツ・シリーズと、同社が取り次ぐことが可能なインターネット接続サービス、インターネットVPNの構築に必要なVPN接続機器(2機種)、工事、保守(ヘルプデスク/センドバック/ソフトウェアバージョンアップ/リモートメンテナンス)などをパッケージとして提供するサービス。専用線ではなフレッツ・シリーズを利用することで低価格化を図っており、主に中小事業所向けに販売する。

パッケージ構成
パッケージ構成

VPN接続機器で利用できる回線はBフレッツとフレッツ・ADSLとなり、フレッツ・ISDNでは通信端末にVPNクライアントソフトのインストールが必要(ユーザーの設定を登録して提供するためVPNクライアントソフトのみでは提供しない)。対応する拠点は10ヵ所までで、センター、およびリモートメンテナンスが必要な拠点については固定IPアドレスが必要となる。

利用イメージ
利用イメージ

価格は、導入費用(VPN接続機器が3台、VPNクライアントソフトが1セットの場合の機器代金と工事費用)が62万円。提供エリアは同社のフレッツ・シリーズの提供エリア。サービス開始の時点で同社が取り次ぐインターネット接続サービスは、(株)朝日ネットの“ASAHIネット”、エキサイト(株)の“BB.excite接続サービス”、(株)NTT-MEの“WAKWAK”、(株)NTTPCコミュニケーションズの“InfoSphere”、NTTブロードバンドイニシアティブ(株)の“BROBA”、ソニーコミュニケーションネットワーク(株)の“So-net”、ドリームネット(株)の“DreamNet”、ニフティ(株)の“@nifty”、日本電気(株)の“BIGLOBE”、(株)ぷららネットワークスの“plala”(50音順)。

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